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陽明学者の安岡正篤先生の話に「命を知るとは、一方において真の自己に返ること、他方において無限に真己を進歩させることでなければならぬ。」というのがあります。 早稲田大学名誉教授の加藤諦三先生の著書を読んでいると、人は愛情深く段階を踏んで心理的に健康に育つと自...

私には、過去を振り返るクセがあるようです。 それはなぜか?自分自身に問うてみました。 その時会った人や関係者に私が「どう思われているか」を気にしていることに気がつきました。 過ぎたことを気にしても仕方がないのに気になるようです。 それに気づくと肩の力がスー...

陽明学者の安岡正篤先生の言葉に「とにかく人間というものは、栄えようと思ったならば、まず何よりも根に返らなければいけない。草木でも、本当に健やかに繁茂させようと思ったならば、いたずらに枝葉を伸ばしては駄目で、幹を逞しくし、根を深く養わなければならない。根に返...

「格物致知」についてweb上で調べると、「明代中葉の王守仁(王陽明、1472~1528)は、「格物」は外在的な物に至るというものではなく、格を「正(ただす)」として、自己の心に内在する事物を修正していくこととし、「致知」とは先天的な道徳知である良知を遮られることな...

早稲田大学教授の加藤諦三先生の著書「自信」を読んでいます。その一節に「挫折して自信をなくすということはけっしてない。挫折して、その挫折を自分で受け入れない時に自信を喪失するのである」と言っています。 また、別のところで、「潜在意識下の自己の事実に対する反応...

心理学者の加藤諦三先生の著書を読ませて頂くと、私たちは、幼児期の満たされない思いや愛情不足、規範意識(「~すべき」「~しなければならない」)、トラウマなどにより精神的未熟性を残し、私たちの無意識下に自己否定的な観念(思考)ができあがってしまっているようです...

2年前より、自己実現に少しでも近づけるように毎日唱えている心構えがあります。 これは、マズロー博士の「人間性の心理学」を読んで私なりに「自己実現的人間になるためにはどうすれば良いか」を考え、まとめたものです。 その内容は、 一、正しい宇宙観と人生観を追究し...

加藤諦三先生の著書を読んでいるとき、「言いたいことが言えない」ことの体験が思い出されました。 子供の頃や青年時代、他人に拒絶されることを恐れて、「何かやろう」「一緒に遊ぼう」と言い出せない自分を・・・ そう言えないで、言いたいと思っていたもう一人の自分を傷...

ネガティヴ・コントロールとは、私が勝手に付けた名前です。 恐怖や不安、不満、依存心、イライラ感、甘えなどを抱えたままでは、不幸になるばかりか、それらの気持ちが私達の耐える容量を超えてくると、決断力や判断力、包容力などリーダーとしての力も奪ってきます。 従っ...

突然、昔の恥ずかしい体験や嫌な思い出がよみがえることはありませんか!? そんなときは、私たちはその思い出を否定したり、忘れようとしますが、それではまた、改めてフラッシュバック(思い返し)を起こすだけのようです。 そんな時は、その思い出の中の自分の行為を謝罪...

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