【中国事情】カテゴリー記事一覧

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前回既に述べたが、「中国の夢」は一様ではありません。圧倒的多数の一般庶民にとっては、歴史上3,000年余にわたって、日本とは比較にならぬ程即ち王朝をも交代さすほどの戦乱の歴史体験が、知識を越えて強い深層心理になっている為、平穏無事を願う気持ちと食を切らさない事を...

 多くのアジア諸国と全く異なり、中国と韓国は何故反日活動を続け、強化しているのか? 「民族的、国家的団結維持の為に外敵が必要で、外敵の役割を日本に担わせようとしている」との見方が多いが、それはほんの一側面に過ぎないと思う。長年中国に滞在、又7-8年間韓国の貿易...

  最近の日中関係は、新聞雑誌やネットを見ると、不毛な非難合戦が多く(日韓ではより多い)、日中友好が叫ばれた時代とは隔世の感がある。何故そうなってしまうのか、より深くその根源を理解し交流していく必要を痛感します。中国(韓国)以外はアジア諸国だけでなく、世界的...

中国武漢は古代には楚国であるが、古くから漢民族の世界の臍とも言うべき位置にあり、巨大都市に変貌しているが、意外にも日本企業の進出はあまり多くない。私は1966年5月に広州交易会から北京に戻る際に初めて訪問した。武漢大学に納入した電子顕微鏡の据付調整が完了し検収へ...

 上海に何度も来ている日本人でも意外に参観していないところで、お奨めポイントがあります。モナリザより美しい仏像のある玉佛寺と上海南駅近くにある上海植物園です。この植物園内には江戸時代の大名屋敷を彷彿させる庭もありますが、テーマから外れるので此処ではこれ以上...

 中国への観光旅行のコースには日本同様、古い寺社の見物が含まれるのが通例ですが、長く現地で仕事をされている方々も時には参観されるのではないでしょうか。一方中国の一般大衆の風俗習慣や歴史を理解するのにも役立つので、私も随分参観したものです。ご参考までに若干紹...

 普段何気なく交わされる会話の中にも、日中間の大きな相違点があることに皆さんは気付いておられるでしょうか。民間交流だけでなく国家間の交流にも反映している様に思われるが、幾つか例示してみましょう。  1.初対面だと当然相互紹介があるが、殆どの場合中国人は出身...

3月29日より2週間程中国旅行をしました。内陸部の巨大都市である武漢に8日、 先駆的開放都市の大連に5日間の旅であった。主として中国人の老朋友との再会及び世情の変化等の観察が目的であった。極力広範囲な情報収集の為現地大衆紙や参考消息(海外の論調や情報の要約版と...

先月に続いて都合100回以上も出張した上海で宿泊したホテル事情に就いて紹介します。大部分は上海事務所長を兼務した北京事務所所長時代の1985-91年だった。 1、 錦江飯店北楼:錦江倶楽部の道路を隔てて東側に位置し、和平飯店同様1929年開業の古いホテルだったが、部屋が大...

閑話休題、難しい話は暫時脇に置いて、上海でのホテル関連についての思い出を紹介し現在の状況がどうなのか、特に上海在住の皆さんに問いたいと思う。「上海オールドジャズバンド」は、現在和平ホテル北楼の北口より入った一階の右側で営業しているはずですが、もう往時のジャ...

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