タイトルには合致しないが、健康管理は誰にも共通する問題と思うので、私の中国
各地での体力維持の経験を皆さんのご参考までに紹介しましょう。それ程足の速くない私は昭和26-8年の中学時代から、体力づくりの為にジョギングを始め既に60年余になります。目安の距離は3㎞余ですが、古い順に中国でのコースを下記しましょう。
☆1965-67年の北京駐在時代:崇文門近くの定宿、新僑飯店から東交民巷を西進すると、天安門前広場の東南角に突き当たるが、其処で折り返し新僑に戻る。略毎朝実行。
☆1980-81年の上海駐在時代:南京東路と外灘(ワイタン)の丁字口にある和平飯店の北楼が定宿だったが、毎朝南京路を西進し人民公園の北門をタッチして戻るコース。
☆1985-1991年北京駐在時は長安街の復興門に近い民族飯店を定宿にしたが、長安街を
東進すると国家首脳の居住する中南海の西南角に突き当たるので、手前でUターンして
ホテルにもどった(週に4-5回)。
☆1996-99JICAの仕事で、武漢の洪山体育館前の麗江飯店に居住したが、週に数回早朝
東進すると東湖の西南角(洪山礼堂や省人大がある)に出るので、そこでUターンしてホテルに戻った。大東門の新宜大酒店に引越した後は、武珞路を走ったり(週2-3回)黄鶴楼のある蛇山に行き東西縦断したりした(月2-3回)。
☆1999-2000JICAの黄土高原プロジェクトでは北京林業大学に拠点を置き、人民大学の
東側にある燕山大酒店公寓に居住したので、車の少ない中関村の東側を週2-3回走った。
☆2002-2004年の寧夏時代は、銀川の120㎞北方の黄河の大橋を渡れば内モンゴルと言う辺境の街、石嘴山市に居住したが、小さな市街地の中程にあったアパートより北上し、大橋手前でUターンした。大体退勤後週に2-3回だったが、砂ぼこりが多く難渋した。
此処は日本で言うゴビの砂漠の西南部に位置し、黄砂発生源の一つであった。
☆2005年会社立ち上げ協力で、上海西郊の宋慶齢陵園西側の古北新区に居住、人口の半分が日本人と言う地区であったが、樹木の多いこの地区を週に2-3回一周した。
☆2006-9年、大連開発区撫順路の東北電力のアパートに居住したが(童牛嶺の西側)4-500m南側にアンツーカーで舗装されたコースを持つ立派な体育公園があったので、毎朝そこ迄散歩し、一周すると共に、退勤後週に2-3回走った。

注意点としては、なるべく排気ガスの多い車道は避けること、これは日本でも同じですが、中国の友人達からは「人気のない通りは危険だから走るな」と言われたことです。

 以上長々と紹介したのは、読者のみなさんは中国各地に分散して居住されておられるだろうと推測したこと、及び何処に居てもその気があれば体力作りは可能だと信ずるからです。尚私は現在日本のさいたま市(旧浦和市の西北端)で生活していますが、1㎞西進すると、広々とした水田が広がり更に2㎞西側は荒川(堤防内にも水田が広がる)と言う自然豊かな地域ですので、毎日サイクリングをすると共に週に一回ジョギングをしています。掛かりつけ医者からは、自転車では大した運動にならないので、毎朝歩くかジョギング回数を増やせと言われています。
皆さん夫々の健康増進に成果がありますようお祈り致します。


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柳沢経歴 http://www.nakatsu-bc.co.jp/komon/komon-2.html
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