【中国事情】カテゴリー記事一覧

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  私は元商社マンですので、多くの国々と交流して来ました。そういう私の体験から判断すると、日本も中国も世界史的に見れば特異な歴史を有している国ではないでしょうか?みなさんの中でも多くの国々と交流してこられた方々には同感を得られるのではないでしょうか?私の最初...

 この数年来中国の治安状況は、油断がならない状況になったように思われる。尖閣諸島問題に関連し、自由に日本語の使用もままならないとすれば異常状態と言う他ないが、中国で仕事をし生活されている皆さんにはくれぐれも注意して下さい。 騒乱や集団での争議(100人以上の)...

 私はJICAの林業関係技術援助の管理面の仕事を担当し、1996-99年の3年間武漢で 生活したことがある。この技術援助はその後も7年余継続され、中国の森林面積拡大の 基礎技術提供、指導面で大きな貢献をした。日本の国土の66-7%は森林で殆ど増減していないが、1996年当時中国...

 尖閣諸島問題に関連し、中国各地で単なるデモではなく多数の破壊暴動が発生したが、残念ながら今後も再発すると見て置く必要があろう。私同様長年日中関係に従事した知人の一人は、「多くの中国人は歴史的にも国際法上も日本側に正当性があることを知らないのだから良く教え...

2006-9年の3年大連の開発区に居住した時の体験から、観光客だけでなく常駐日本人も あまり行かなない穴場とも言うべき氷峪溝、銘湖、金石灘、棒捶島、仙洞観音閣の5ヶ所を紹介します。 1.氷峪溝:大連より200km程東北に位置する荘河市市街地より40km程内陸部に入る。  ...

 中国人幹部(一般社員も)に対し指示した仕事が終了したか、又は計画目標が達成されたか問うと、「基本上達成了」とか「基本上結束了」との回答が返ってくることが時々ある。後で未完了と知って激怒しても始まらない。関連事項含め若干経験より紹介しよう。 1.「基本上」...

1980-81上海に商社の代表事務所を開設した時は、上海には改革開放の具体的恩恵は 及んでおらず、外貿公司や国営工場等多くの企業責任者は、深圳がいち早く開放政策を 実施しているのを、横目で見て「上海も早く開放すべし」と言いつつ、焦っておられる様子でした。従い、街...

生真面目な話から離れて、私が長期間生活した北京、上海、武漢、大連等の日本人はあまり参観、見物しないと思われる若干の推奨地(穴場)をご紹介しましょう。 先ずは北京から: 推奨点は大観園、白雲館、龍慶峡、頤和園の北側、恭王府です。 1、大観園:約250年前に書かれ...

  中国各地で仕事をし、生活をされたことのある日本人にとっては、中国はやはり   広大で地域によって風習や気性もかなり異なるなと感じておられると思うでしょう。 地域差で特に印象に残る事例を若干紹介しましょう。   1.昔からよく聞いたのは、中国人の喧嘩の仕方...

☆ 文革時代中期の1972年1月に、商品PRの一環として輸出代理をしている、あるメーカーの機器類の小型展示会を開催した。最後に天津側関係者へのお礼の宴会をしたいので、出席可能者名簿を出して欲しい旨、受入先の中国国際貿易促進委員会天津分会に申し入れたところ、間もな...

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