2010年 7月の記事一覧

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10年07月30日 06時25分12秒
Posted by: anatolia
私たちの意識には、絶えず「無意識」や「超意識」から「こうしたい」という欲求や「こういうことが過去にあったよ」という情報が上がってきます。
それらの声が「超意識」からの声と「無意識」から声のどちらなのか見分けにはどうすればよいのでしょうか?
私は、次のように考えます。
・生きることに執着する声は、「無意識」によるものです。
なぜなら、「超意識」は魂そのものです。魂は、自身が不滅であるため、生きるも死ぬもありません。そのような発想じたいないのです。一方、「無意識」は、この肉体の一部で、この肉体を活かすためのプログラムであるからです。
・利己的な声は、「無意識」の声。
「超意識」は、何かに貢献したいと言う貢献欲求が強く、「無意識」は、自分を生かすことが目的であるからです。
しかし、利他的な声がすべて「超意識」とは、限りません。なぜなら、利他のふりをして自尊心を満足させたいのかもしれないからです。
・「超意識」の声とは、無邪気に素直に「何かの役立ちたい」という思いや「ワクワクするからやってみたい」という思いがそれであることが多いようです。
10年07月29日 06時07分00秒
Posted by: anatolia
私が、魂は「超意識」だと思うのは、催眠術で前世体験をしたとき、光の塊である神に合う体験をしたことに由来します。
その時合った多くの魂(光の玉)その集まりである大きな光の玉(類魂)が、温かく、前向きでイキイキとして、「何かの役に立ちたい」という私が貢献欲求と呼ぶ意志しか感じられない存在であったからです。
これらの条件に一番合うのが「超意識」だからです。
私たちは、「意識」が自分のすべてだと思いこんでいますが。本当は違うのではないでしょうか。
「意識」や「無意識」から解放されたとき、本当の自分が見えてくるのかもしれません。
その為には、自分の貢献欲求を刺激することが大切なのではないでしょうか!
だから、キリストは「愛」と言い、お釈迦様は「慈悲」を説いたのではないでしょうか!
最後に魂と出会った前世療法のときの体験の一部を下記に抜粋します。

「翌日の体験では、神に会うことができました。
それは、本当に不思議な体験でした。突然、目の前に光の大きな玉が見えてきました。その光の玉は、やや縦長の楕円状でした。
その大きな光の玉からいくつもの小さな光が出ったり入ったりするのが見えました。
その光に入ってみようと思い、その光に入って見ました。その光の中は、大変気持ちの良い所でした。
また、その光の玉の中は、無数の小さな光の玉が集まりであることがわかりました。
すべての光の玉は、言葉を話すことは話すことがないのですが、「何かの役に立ちたい」という思いだけは伝わってきました。それ以外何も感じられませんでした。
すると、その小さな光の玉が私の体の中に入ってくるのがわかりました。そして、私の臓器(脳、心臓、胃)を突っついているのです。彼らが、突っつきながら私の体を治療してくれていることが分かりました。
とても気持ちよく、ずーとここに痛い気分でしたが、催眠の先生がしつこく声をかけるので、戻る事にしました。
後で、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之の著書を読んで気づいたのですが、私が神だと思っていたのは、私の類魂(グループソウル)ではないかと今は思っています。」
10年07月28日 06時10分08秒
Posted by: anatolia
昨日、「真面目で頭が良いのにミスが多い部下をどのように指導したらよいか?」と質問されました。
答えは、一見矛盾していますが、仕事の負荷を増やすことです。例えば、ある作業をしているとき、他の人たち(前後の工程の人たち)が何をしているか意識させたりすることです。
なぜなら、こういう人たちの頭の中は、「意識」は一生懸命に集中しよう、ミスをなくそうとして作業をしようとしますが、「無意識」が暇なため、余計なことをしようとします。例えば、「無意識」内には、複数の思考する能力があるものがあり、それぞれがその作業のことを勝手にあれこれ無秩序に考え出し、「意識」に対して勝手に働きかけてきます(これを良い方向働けば、「ひらめき」とか、「気づき」と言います)。そうすると、頭が混乱したり、間違った方法が正しいと勘違いしたりしてミスを犯すのです。
また、人は、私が自罰プログラムとか負け犬プログラムというものを持つ人が多いです。これらは、「無意識」が暇なときに発動しやすいため、このような状態で発動し、悪さをして失敗させるのです。
私は、学生時代、テレビを付けながら勉強した方が能率が上がりました。これなども、暇な「無意識」の悪影響を取り去り、好ましい集中状態を作る方法です。
10年07月27日 06時38分21秒
Posted by: anatolia
心理学に「メラビアンの法則」の法則というのがあります。
人がコミュニケーションを取る場合、言葉によるメッセージで相手に印象を与えていることはたった7%しかない。
人は、表情や身振り、雰囲気など(これをノンバーバル・コミュニケーション)により55%の印象を決め、抑揚やアクセント、声の質などの音声表現で38%の印象を判断しているというのが、「メラビアンの法則」です。
ある外食産業のエリアマネージャーG氏の部下2人が今年に入り、急に人材として成長しました。
それは、G氏の強みについて話し合うことから始まりました。
G氏は、まじめで完璧主義ですが、裏表がなく、一見わかりやすい人物と言えると思います。
今までは、完璧主義が裏目に出て、部下が力を発揮し得ないでいました。
G氏との話し合いで、その長所と欠点をよく話し合い。欠点を抑え、彼の部下の性格と対応法についてよく話し合いました。
G氏のような人物とは、意外に感じるかもしれませんが、完璧主義で人を責めないようになると頼もしく癒し系の雰囲気を醸し出しているのです。
G氏の部下2人ともどちらかというと傷つきやすい方ですが、見る見るモチベーションが上がり、頭角を表わし始めました。
他人の反応を観察しながら、自分の性格を自覚し、雰囲気を含めた他人への影響力を把握することもリーダーとして成功する一手段です。
10年07月26日 05時48分10秒
Posted by: anatolia
意識には、3つの意識があると言われています。
私たちが物事を考え、認識している「意識」、あまりに認識できないが体を動かすことに欠かせない「無意識(潜在意識)」、そして、「超意識」です。
このうち「意識」を自分自身だと私たちは認識しがちですが、
私は、「超意識」が人の魂だと思っています。
なぜなら、私が退行催眠で出会った魂や魂の集まりであるグループソウル(類魂)に似ているのがこの「超意識」だからです。
だとすれば、「超意識」から沸き上がる感情である「あったか感情」や「ワクワク感」、貢献欲求(何かのために役立ちたい)という思いを多く発揮させるようにすると自分の魂が求めるもの、本当の生きる理由が見えてくるのではないでしょうか!?
10年07月24日 08時20分47秒
Posted by: anatolia
少なくとも安部政権移行、マスコミ報道がどんどん幼稚化しているように思えて仕方がない。
私たちが指導する企業人でも駄目な人材ほど、ただ批判ばかりで自分は何もしない、何の腹案もなく、自分の欲求不満を口にしています。
残念ながら、日本のマスコミも批判するところを重箱の隅を突っつくようにに探している精神的未熟者のようです。
もっと高い見地から国民の意識を向上させるように報道や解説をしてもらいたい。
今のままでは、いたずらに世の中の雰囲気を悪くしているだけではないでしょうか。
例えば、金賢姫元死刑囚が来日しました。この報道も大々的に報道する割には内容がないように思います。
この来日は、ただ単に単独に起こっていることでしょうか?
同時期に、米国議会では、次の国家情報を担う責任者が北朝鮮の韓国攻撃があるかもしれない、北朝鮮は危険な状況にあると証言をしました。
米国の国防長官と国務長官が揃って、朝鮮半島の非武装地帯を視察しました。
中国が北朝鮮を刺激しすぎると米韓合同軍事訓練に文句をつけるような軍事訓練が、日本の自衛隊をオブザーバー参加させて行われています。
また、アセアンの会議が北朝鮮代表が久しぶりに参加しながら行われています。
これらのことは、果たしてすべてバラバラに起こっているのでしょうか?
日本のマスコミでは、誰も指摘しませんが、これらすべてが日米韓と北朝鮮の間で高度な駆け引きの一端なのではないでしょうか!?
そう考えると、日本のマスコミの報道内容はあまりにも次元が低すぎるように思えてしまうのは私だけでしょうか。
10年07月23日 05時54分21秒
Posted by: anatolia
以前、私たちの意識には、3つの意識があるのではという話をしました。
私たちが、思考し判断し決断する「意識」、体を動かす「無意識」、私たちの良心である「超意識」の3つです。
感情はどこで発生するのでしょうか。私は、「超意識」と「無意識」で作られ、「意識」で認識されるものであると思っています。
だから、感情は、私たち自身がコントロールしにくいのです。
「超意識」の感情とは、なんでしょうか?
それは、何となく心が温まる「あったか感情」、これは、私は魂が喜んでいる証拠であると思っています。
あるいは、ワクワク感。好奇心や冒険心、チャレンジ精神の元になっているものです。
誰かのためにせずにおれない気持ちである貢献欲求(思いやり)も「超意識」だと思います。
「無意識」の感情とは、
私は、喜怒哀楽すべて「無意識」で作られる感情であると考えています。
その他に、「恐れ」「不安」「嫌悪」「驚き」など人が生きる上で必要な感情やそれらから派生する感情は、「無意識」のプログラムによって作られる感情ではないでしょうか。
私は、「超意識」が魂であり、「無意識」は人が生きるための脳が行う機能であると考えています。
従って、「無意識」が私たちを一見、不幸にするような感情を作り、危機感を喚起させるのです。
10年07月22日 06時16分00秒
Posted by: anatolia
最近の脳科学の研究で、人は、喜怒哀楽の感情が起こるとき、「感情が起こる原因を咀嚼してその感情が起こるのではなく、突発的に感情が起こり、その後感情が起こった理由を脳が探している」ということだそうです。
つまり、起こった感情とその原因だと私たちが思っていることは必ずしも整合性があるとは限らないということです。
肯定的感情であれば、人間関係形成で好ましいのですが、ネガティブな感情は、人間関係で大きな問題を起こすことがしばしばです。
例えば、「怒りが生じ、その原因を探し見つけたことによって、更に怒りが増してきた」という経験は誰にでもあると思います。
このほかに、私たちは、ネガティブ感情の原因と思われるものとは別のことを関連づけたり、他のことを思い出したりしてネガティブ感情を強化しがちです。
また、恐怖を感じるとさらにネガティブ感情を強化しがちです。
物事を合理的に解決するためには、ネガティブ感情を感じている場合、その事実を自覚し、その原因と思われるもの(感情の理由付け)をネガティブ感情と分けて自覚することです。
また、無意識が関連づけて関係ない記憶を呼び起こして想起させることがあります。そのような記憶もネガティブ感情に関連づけず、記憶を想起した事実のみを自覚することです。
恐怖を感じたときも同じです。
私たちは、すぐに関連づけたがりますが、関連づけず、感じている事実をそれぞれ別々に感じていることを自覚するのです。
そうすると、感情も次第に落ち着いてくるとともに事実が整理され、物事の本質が見えてきます(この間、一般的に6秒ほど)。その上で、感情を活用した方がよいと理性的に判断できれば活用すればよいし、冷静に対処した方がよいと思えば冷静に対処すべきでしょう。
10年07月21日 05時50分53秒
Posted by: anatolia
人を育てるためには、「減点主義を捨て加点主義で相手を評価して指導しろ」と言われます。
しかし、仕事をテキパキこなす優秀な人ほど、相手の欠点やできない所に目が行きがちです。
これは、自分が仕事をできるようになるために自分自身をむち打って仕事を習得して来たため、「むち打たなければ仕事は覚えられない」という思い癖が備わっているためです。
これは、「働かないと生きていけない」と暗示を掛けられて育った世代だから有効な手段のようです。
今の若い人たちは、本当に何不自由なく育っただけでなく、働く必要性まで親に教育されず(暗示を与えられず)に大きくなっているため、このようなやり方は通用しないようです。
それこそ、「褒めて育てる」必要があるようです。
私たち古い考えを持って生きてきた人たちは、自分がどういう思い癖があるかを観察(これを心理学では「メタ認知」と言います)し、それに振り回されず、どういう考え方、どういう接し方を身につけるべきかを自覚してリーダーとしての接し方を研究する必要があるようです。
10年07月20日 06時10分32秒
Posted by: anatolia
無意識は、ネガティブなプログラムを作って私たちの足を引っ張るという一面もある一方、私たちにとって素晴らしい能力を発揮もしてくれます。
それは、無意識は、意識を遙かにしのぐ速度と容量を持ったスーパーコンピュータなのです。
よく、いくら考えてもなかなか解決策が見つからなくて困ることがあります。
そんな時、一夜眠って、翌日の朝、ふと解決策が思い浮かぶ事があります。
これは、寝ている間にスーパーコンピュータである無意識が考えてくれて答えを見つけてくれているのです。
困ったことがあり、解決策が分からないときは、問題点を整理して無意識を信じて、解決策を無意識に任せて放って置くとあるときふと解決策が浮かんでくることが多いものです。
10年07月16日 06時02分10秒
Posted by: anatolia
昨日、3つの意識のことを書きました。
私たちが自覚している「意識」、ほとんど自覚していないが実際に私たちの体を動かしている「無意識」、そしてあったか感情をもたらし、心理学的にウェルビーイングという精神的に幸福な状態をもたらす「超意識」の3つです。
先日、「ミスの多い社員」の所で書きましたように、仕事をうまく行うためには、無意識の働きをよく理解して、無意識内で日々創られるプログラムの中で失敗をもたらすプログラムや不快な気分をもたらすプログラム、否定的感情を創るプログラムに振り回されないようにしなければなりません。
無意識内のそれらの好ましくないプログラムに振り回されないためには、今の感情や思い癖(思考パターン)がどこ(無意識か、超意識)から来るもので、自分にとって良いものか悪いものかを意識して判断し、悪いものはその存在を否定せず、そのようなプログラムがあることを認め、「ありがとう」と言って、そのプログラムにさよならしましょう。
大抵のプログラムは、その存在を認知することによって消失します。
勘違いしてはいけないのは、無意識は、本来、私たちが生きていくために欠かせないものであり、意識や超意識より生存に対する欲求が極めて強いものなのです。
それ故に、時には意識の方針を無視して勝手にプログラムを作り続けるのです。
ハッピーな思いをあまり創らず、不快な思いを無意識がもたらすのも、生存に対する欲求が強いためなのです。不快な思いをもたらせた方が、私たちが一生懸命行動しようとするからです。
しかし、危険な自然界で生きているならともかく、生命の危機の少ない現代社会では、むしろ好ましくないプログラムを無意識で創られていると言えるでしょう。
そのため、精神病に悩まされる人や自殺する人、人や動物に危害を加える人は増えているのは、そのためです。
そのためには、私たちは、無意識の存在を理解し、つきあい方を勉強することが大切です。
10年07月15日 05時53分15秒
Posted by: anatolia
人は、3つの意識を持つと言われている。
一つ目は、「意識(顕在意識)」。日々、私たちが、思考し、感じている意識。
二つ目は、「無意識(潜在意識)」。意識の指令の下、実際に私たちの体を動かしているもの。高速と容量の大きなコンピュータで、日々新しいプログラムを作り続けている。
しかし、問題は、生命の維持が第一優先のため、防衛機制という本能の影響が強く、ネガティブな体験に強く反応しがちで、それに対処するプログラムや不快感情を創るプログラムを多く創る傾向にあり、結果意識に不快な感情をもたらしたり、私たちの足を引っ張るプログラムを創ってしまうこともしばしば・・・
最後が、「超意識(超越意識)」と呼ばれるもの。あったか感情を多く有し、明朗な心、心の底からみなぎる前向きなやる気やワクワク感情の源泉となっている意識。精神的に健康な人である自己実現者の心に多くの好ましい影響を与え、精神的健康さをもたらしている。この超意識内で、他の人とつながっている考える人もいる。
しかし、多くの人の場合、無意識が邪魔して超意識からのあったか感情を抑えてしまっている。これが、多くの人がなんらかの神経症的傾向を内在している原因になっている。
私たちが、自己実現するためには、大事なことは、この3つ意識の関係を理解して、無意識による作用を自覚して、無用な無意識からの作用や好ましくない無意識からの作用を見極め、超意識からのあったか感情を引き出す努力をすることが大切です。
10年07月14日 05時48分49秒
Posted by: anatolia
昨日、ある会社の社員さんから「自分は、仕事でミスが多い」と相談を持ちかけられた。
彼は、ミスをなくすために、ミスをしたことをパソコンに記録しているという。
ミスを犯したら、反省して行動改善を行い、同じミスをしないようにすることは確かに良いことです。
しかし、解決しないでただミスを羅列することは感心しません。
なぜなら、ミスをしたことを記録するということは、ミスしたことを改めて確認し、「ああ、またやってしまった。だめな奴だ」と自分自身を責めていることになるからです。
無意識に、ミスを起こさせた悪い行動を起こさせるプログラムを強化し、かつ自己卑下感情を強化していることになり、ますますミスを起こしやすい自分を創っていることになるからです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
私が彼にアドバイスしたのは、「即行の実践」とその回数の記録です。
「即行の実践」とは、「気づいたことをすぐする」ということです。
ゴミが落ちているのに気づいたら、すぐ拾う。
電話した方が良いと気づいたらすぐする。
止めた方が良いと思う無駄な行動はすぐやめる。
などなど
気づいたことをすぐ行動した場合、その回数を自分の手帳にその回数を書くことをアドバイスしました。
彼のようなタイプは、行動に逡巡する傾向が強く、すぐに行動することと自分を励ましたり、褒めることが苦手なのです。
その苦手を克服することが狙いです。
10年07月13日 06時12分50秒
Posted by: anatolia
今、日本はデフレと言われる。
デフレとは、物価が安くなることだ。
物価が安くなるのだから良いことのように思われるが・・・
例えば、今までより醤油が20%安く売るとする。
醤油の個数が20%以上多く売れれば問題ないが、大抵そうはならない。
実際には、店舗間の争いで、一時的に20%以上売れる場合があるが、長い目で見ると20%以上売れ続けることはない。
結果、自社の利益まで削り、安く売りと言うことは、タコが自分の足を食べているのと同じなのだ。
イオンが前期、売上を増やしたのに赤字になったという話が、その実例だ。
企業活動で最も大切なことは、「付加価値を上げること」だ、安売りをすることではない。
顧客満足を提供し、社会に提供する価値を増やすことだ。
我々は、日々、付加価値を増やすことに頭を全開にすべきではないだろうか!
10年07月12日 06時01分53秒
Posted by: anatolia
日本が、内需拡大により景気回復を図れないのは、バブル崩壊後、財界を主導として、それを政界(特に小泉内閣)が助け、それまで増やしてきた中所得層を減らし、低所得層を増やすように誘導してきた。
そのため、我が国では、最も購買力がある中所得層が減ったため、消費は年々弱まっていき、少々の内需刺激策では大した効果がない状態になってしまったのです。
我が国を内需拡大により景気回復を図れる普通の先進国に戻すためには、低所得層の年収を底上げを計るしかありません。
例えば、介護保険料の徴収年齢を現在40歳以上ですが、健康保険料と同じ徴収年齢まで下げることにより、財源を確保し、介護従事者の所得を1.3倍から1.5倍に上げるようにするなど・・・
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