先月、Google日本法人元代表取締役社長T氏の講演に参加しました。

講演ではSONYとGoogleの企業比較を掲げており、
その中でT氏は『イノベーション』をキーワードとして多用されていました。

では『イノベーション』とは何か。

物事の「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」を創造する行為を指します。

次に『イノベーション』はどのような場面で生まれるのか。

T氏は「日頃のコミュニケーションから生まれるものである」と説明していました。

その例として、Googleでは経営陣と社員との意見交換を積極的にしたり、
必ず誰に対しても『○○さん』と呼ぶようにしているためコミュニケーションが円滑に行われるそうです。

T氏はかつてSONYにも在籍していたこともあり、
Googleが創業期のSONYの文化に似ていると察知したといいます。

両者の文化には以下のような共通点があるそうです。

・決して当たり前の存在になるな→人と違うことをやる
・新しいことは真先にやれ→新市場開拓をせよ

上記のことから『イノベーション』は人間関係の円滑化と常識から一度離れて
物事を考えることが欠かせないのかもしれません。

今回も大変勉強になりました。

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