2010年 5月の記事一覧

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10年05月28日 05時36分58秒
Posted by: anatolia
私たちの無意識には、数多くの様々な思い癖が存在し、状況に応じ、勝手にうごいているようです。
今日も、クライアントのある人のことを思い浮かべると、「考えなければならない。改善策を模索しなければならない」という声がなんとなく浮かび上がってきました。
しかも、その声になんとなく孤独さとむなしさ、若干の悲壮さを感じるのです。
それは、「どうしてなのか?」自分に問いかけると、その声を無意識の思い癖として意識することなく、うちなる衝動的なもの、強迫観念として振り回されていたため、私の意識も気分的になんとなく違和感を感じていたのです。
私は、このうちなる声である考えなければならない。改善策を模索しなければならない」という声に、「貴方の存在を認めます」「ありがとうございます」「愛しています」と話しかけました。
そうすると、気分もすっきりしました。今後は、この思い癖といい関係を築け、私のために好ましいプログラムとして働いてくれるでしょう。
10年05月27日 06時47分48秒
Posted by: anatolia
意識は司令塔、無意識は身体を動かす実行部隊。
しかし、無意識も感情を持ち、幼児程度の思考もするようです。
ですから、無意識の扱いを誤ると、いじけたり、いじわるをしたり、サボタージュをしたりします。
無意識の扱いを誤るとは、私たちは、つい無意識に厳しく接したり、無視したり、否定的な感情のゴミ箱にしてしまったりしてしまいます。
無意識に厳しく接するとは、うまく行かないとき、自分自身を責めたり、嫌ったりすることです。
無意識を無視するとは、故意に自分に関係ないものとして決めつけたりすることです。
否定的な感情のゴミ箱とは、他人を罵倒したり、怒ったり、悲劇のヒロインを演じたりすることです。無意識には、一人称と二人称を区別することが苦手です。人に言ったことは自分に返ってきてしまいます。
10年05月26日 04時47分53秒
Posted by: anatolia
「開いた生き方」とは、積極的に新しい自分を発見したり、開拓すべく自己成長と挑戦をする生き方であり、
「閉じた生き方」とは、堂々巡りで同じパターンの生き方を繰り返すことです。
「閉じた生き方」をする人は、自分のことも人の責任にする傾向が強く、「開いた生き方」をする人は、自己修養に積極的です。
折角、この世に生まれた限りは、「開いた生き方」をしたいものです。
そのためには、アファーメーションと無意識クリーニングで自己改革に励むことが大切です。
10年05月25日 05時42分28秒
Posted by: anatolia
昨日、ある人と電話をした後に、相手がこの電話でどう思っているのかを考えすぎている自分に不快を感じている自分がいることに気づきました。
自己実現的成長をするためには、相手の価値判断に自分を委ねるのではなく、自分が自分の言動を判断するようになることが大切です。
それから言うと、「相手の感情を考えすぎる自分」と「それに不快を感じている自分」という問題があることに気づきました。
特に、「それに不快を感じている自分」に自己改革のキーがあると思い、その自分を「認め、どこから来たのか対話し、受け容れ、感謝し、愛する」プロセスを自分と対話しました。
どこから来たものかは明確には分かりませんが、最後は、心地よいものを感じました。
10年05月24日 05時44分22秒
Posted by: anatolia
私たちの無意識は、私たちが嫌がると嫌がることを強化するようです。
「こんな状態や環境は自分にふさわしくない!」と嫌がると、再度そんな状態になるように追い込まれ、「こんな性格は自分のものでない」と否定すると、その性格を頻繁に発揮させます。
嫌がると言うことは、強い感情を持って意識するということにつながり、無意識としては強い刺激を受け、それに関わるプログラムが強化されるのでしょう。
では、嫌がりたいことに対してどのように対応したら良いのでしょうか?
正しい対応は、受容することです。
嫌がりたいことを、「認め」「受け容れ」「感謝する」「愛する」ことです。
嫌がることが起きたら、「ありがとうございます」「愛しています」と自分自身に言い聞かせましょう。
10年05月21日 07時14分11秒
Posted by: anatolia
私たちは、無意識に振り回されていることに気づいていないのではないでしょうか!?
本来、私たちの意識と無意識の関係は、意識が私たちの行動の方針を決め、無意識が体の各部位をどのように動かすかを具体的に細部に至って指示します。
そのような役割分担をすることによって、修練によって信じられないような運動や職人技が習得できるのです。意識がすべてコントロールしてこれらを行うことは不可能なことはわかると思います。
意識は、論理的思考力が発達していますが、無意識の方が容量も大きく、高速のコンピュータであることがこれらのことから推測されます。
問題は、無意識も物事を考え、判断すると言うことなのです。しかも、意識に比べ幼稚で、感情を持つということです。
しかも、多くの人は、そのことに知らないで、意識も無意識も一緒に考え、ひっくるめて1つの自分だと思いこんでいることです。
本当は、意識は1つですが、無意識には複数の幼稚な人格(思考と感情)が混沌として存在しているのです。
例えば、こんな経験はないでしょうか?
親しい人が亡くなった時、私たちの心の中では、「悲しい思い」を感じている一方で、「冷静に他人の様子を観察する自分」や「何となく笑っちゃうような気分」などを・・・
これらが、無意識に存在する複数の幼稚な人格なのです。
私たちは、そういったものに気づくと慌てて打ち消し、忘れようとしてしまいますが・・
しかし、困ったことに私たちは、日々の生活でこの無意識に気づかずに振り回されているのです。
例えば、突然の怒り出す人、なんとなくイライラするなどの経験はないでしょうか!
これらは、無意識の幼稚な人格であることが多いのです。
ですから、私たちは、無意識はこの体を動かすための預かりものと明確に自覚して、無意識も独自に、しかも複数の幼稚な人格を有していることを意識して、無意識に振り回されないように(これを利用することはOK)日々意識することが大切ではないでしょうか!

10年05月20日 07時26分06秒
Posted by: anatolia
久々に風邪を引きました。
微熱がでる程度ですが、やや体がだるくなりました。
病気になると、精神的に弱気になったり、何かに頼りたくなったり、日頃あまり考えない心の奥底に封印した思い癖が出てくるようです。
今、毎日、数百回「ありがとうございます。愛しています」と自分の無意識に語りかけ、無意識のクリーニングをしていますが、日頃感じない黒い反発心「何だよ」「それがどうしたよ」というような声が心の奥底からしてくるように感じました。
そういう声がしてくると、「ありがとうございます。愛しています」と自分の無意識に語りかけることが億劫に感じ、かつイライラしてきました。
それに負けずに唱え続けると、次第に心が洗われているように感じ、すっきりしてきます。
病気は、自分の無意識にある悪しき思い癖(プログラム)をクリーニングするチャンスなのでしょう。
10年05月19日 05時58分37秒
Posted by: anatolia
ある会社の研修で、「仕事」と「作業」に関することを書かれたある文章を読んで、この文章が言っている「仕事と作業の違いに述べよ」という問いに対して、次のように答えた人がいます。
「相手のことを思って取り組むことが仕事で、自分の事だけを考えて取り組む事が作業」と答えました。
(正解は、「お客様のことを考えながら取り組むのが仕事。ただ、指示されたことを行うのが作業」)
この答えが正解かどうかは、問題ではありません。
問題は、作業を「自分の事だけ考えて」とあたかも悪者のように過度に擬人化したような表現を用いることです。
これは、「彼が無意識の中に過度の自責の念を抱えている」と思い、研修後、彼を呼んで話し合いました。
大変、プレッシャーに弱く、何でも自分の責任に感じやすいタイプでした。
彼には、初歩的な過度の自責の念を持ちやすいという自縛を解く方法を教えました。
我々は、自分で自分を追い込んだり、ストレスを掛けすぎたりしてしまいがちです。注意したいものです。
10年05月18日 09時10分57秒
Posted by: anatolia
比較をして評価することは、わかりやすく容易にできるため、私たちは、よく行う評価方法ですが、この「他と比較すること」を自分に用いる様々な問題が生じます。
自分と比較する他人は多種多様であり、自分より優れたものと比較しだしたら、優秀な人は天井知らずでいるもので、自分の劣等感を強化するだけで、無意識内にストレスを蓄積し、むしろ才能を抑制し、実力を低下させがちになるだけです。
また、自分より明らかに劣るものと比較するようになると、無意識内で「このようになりたくない」という意識が膨らみ、他者を責める気持ちを醸成したり、人の欠点を無為に責めるようになりがちです。
比較すべきは、昨日の自分より今日の自分がどれだけ成長したかであり、今日も自分の中のクリーニングをし、人格の研鑽ができたかどうかが大切なのではないでしょうか。
10年05月17日 10時53分47秒
Posted by: anatolia
自己実現を目指すには、「あるがままに物事を見る」ということがとても大切です。
しかし、私たちは、事実を歪めて認識したり、解釈したりしてしまいがちです。
そんな事例をいくつか挙げてみたいと思います。
1.人と比較して自分の行動や性格を捉えるようとする。
2.すべてを悲観的に考える。
3.些細な出来事を過度に一般化して考える。
4.「~しなければならない」「~であらなければならない」「~すべきである」などの規範意識
5.「良いか悪いか」「完全か不完全か」の二者択一的思考
6.無関係な出来事もあたかも自分も関係しているように判断する。
などです。
これらは、私たちの認識を歪め、過度に自分を卑下することにつながりやすい思考です。
気を付けたいものです。
10年05月14日 05時37分00秒
Posted by: anatolia
私たちは、どうしても自分の短所を否定的に評価しがちです。
時には、他人に自分と同じ短所を見るとイライラすることもあります。
しかし、短所を嫌がると短所は強化されるようです。
私たちの脳は、嫌がること、否定することを強化したり、短所が発揮しやすい場面を引き寄せてしまうようそのような場面を無意識に探させてしまうようです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
短所を受容すると短所は、解消される方向に働くようです。時には、短所が長所にまで変わるようです。
短所を受容するためには、短所であるものを「認め、受け容れ、許し、感謝し、愛しています」と自分自身に語りかけましょう。
10年05月13日 08時45分00秒
Posted by: anatolia
私たちの無意識は、幼児と同じ。
愛情を傾ければ喜ぶし、厳しく接したり、責めたりすると、いじけたり、反発をします。
「いじけたり、反発する」とは、誤った行動や失敗する行動するようなプログラムを作ったりして、子供がわざと母親を困らせるように、無意識も自分自身を困らせることをします。
ですから、私たちも、自分の無意識に愛情を示す必要があります。
日頃から、自分自身に「ありがとう。愛しています」と話しかけましょう。

10年05月12日 05時45分14秒
Posted by: anatolia
人は、生まれて成長し、社会に適応し、仕事を覚え、会社でリーダー的地位になっていく中で、本来持っていた強みや長所を眠らし、新たな能力を伸ばすことが多いようです。
しかし、ある程度までいくとリーダーとして伸び悩みます。
そういったときは、本来持っていた強みや長所をもう一度甦らせることがリーダーとして壁を打ち破るコツのようです。
私も伸び悩んでいるリーダーを一皮むかすとき、幼少期の自分と今の自分を明らかにし、本来持っていると思われるリーダーとしての資質を明確にすると新しいリーダーシンプ能力を開花させる人と何度も出会いました。
自分で眠らせている強みや長所をもう一度甦らせましょう。
10年05月11日 06時22分00秒
Posted by: anatolia
昨日は、頭のクリーニングのことを書きましたが、頭のクリーニングをしていくと、自分の足を引っ張っているプログラム(思い癖)が色々なキッカケで出てきたりします。
私の場合は、自分自身を責める思い癖が出てきました。
大事なことは、その思い癖に振り回されて、自分自身を責めていてはいけないと言うことです。「悪いプログラム(思い癖)が出てきたな!」と受け止めて、「悪いプログラム(思い癖)さん、出てきてくれてありがとう、これであなたの存在が分かったよ」と気軽に受け流しましょう。そうすると徐々にプログラム(思い癖)が消えていくようです。
10年05月10日 06時20分49秒
Posted by: anatolia
私たちの無意識は、勝手(自動的)にプログラム(思い癖など)を増やしていくようです。
それは、私たちがより良く生きるために自然と行っていることなのでしょうが、困ったことも多くあるようです。例えば、その一つがコンピュータがプログラムを詰め込みしすぎるとフリーズするように、頭が一杯になって思考力が落ちてしまったり、物忘れが多くなったり、ストレスに弱くなったり、イライラしたりなどの問題を起こすようです。
そこで、定期的にプログラムの整理整頓清掃をして頭をクリーンな状態にしたいものです。
その方法は、散歩や軽い運動、腹式呼吸、頭をクリーンにする言葉(「ありがとうございます」「愛しています」「ごめんさい」「うれしい」「ハッピー」などスッキリと自分が感じる言葉)を唱える(声に出してもOK、出さなくてもOK)。
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