2009年 10月の記事一覧

09年10月24日 12時16分00秒
Posted by: takeuchiconsult
生活習慣自体、夜遅くなっています。

私も前職では、毎日夜が遅かったのを覚えています。飲み会と言っても当時、仕事が終わってからですので、21時からスタートというのもよくありました。

残業して、終電までの残った時間が飲み会の時間です。でも、タクシーで家まで帰ったこともしばしば・・・

それくらい時間に余裕がなかったです。私だけでなく、ビジネスマンは皆時間がないと思います。

17時からスタートなんて、絶対に無理!
徐々にスタート時間が遅くなっていると思います。それに、お金がないので2次会はなし。1次会で止めておくためにも遅く行って最後まで居るのが上策。

立地や環境によって違うとは思いますが、昔と同じ生活習慣だと思って商売をしていると外れることがあります。

営業時間も17時ではなく、17時30分とか18時で良いかもしれません。宴会も遅いパターンの企画があっても良いのではと思います。

ゆっくりと仕事をしていただき、閉店まで楽しんでいただく。
当然、その日最後のお客様なので、良い意味での冷蔵庫の掃除(おまけ)などされると、夜遅く行くと良いことがあるぞぉとリピートしてくれるかもしれません。

何か企画が欲しいです。
そうすると21時以降、もう1回転させることができるかもしれません。1回転でなくても0.5回転でも0.3回転でも良いのです。少しでもお客様が来てくれるとプラスになります。

従来の発想は捨てて、新しい着眼点で物事を見ることです。今までは、そんな時間に力を入れても来ないと思っていたことが、逆にプラスになるかもしれません。

世の中が大きく変わっているのです。変わっていないのは、店の方です。
お客様に合わせることが商売で一番大事です。

美味しいメニューづくりだけでなく、時間も大切な選択要素です。
美味しいものだけを作っていてもお客様は来てくれません。お客様の都合に合わせて行くとが大切だと思います。
09年10月24日 09時15分00秒
Posted by: takeuchiconsult
管理職の方は皆さん悩まれています。自分のことではなく、若手の部下のことです。

給与が上がらない現状があり、その中で現場のモチベーションを上げないと顧客満足度が上がりません。

本当に難しい局面に来ています。

単純に頑張って給与が上がれば良いですが、それが難しいので余計に解決策に困っておられます。

今の仕事が天職だと思って頑張りなさいと言っても説得力に欠けます。おそらくそれ以上の何かが欲しいのだと思います。

仕事自体で喜びを感じていただくことがまず第一だと思います。小売業やサービス業であれば、お客様と接することが楽しく、お客様に褒められることを喜びとして仕事をするのが理想です。

それ以上のモチベーションアップは?

会社としては、給与以外の部分でも従業員満足を与えていく必要があります。例えば、休日の支給や本・雑誌などスキルアップにつながる資料の提供、勉強会や研修会への参加、表彰制度の導入など、何かを考えて実行しないと、いつか息が切れてしまいます。

あるいはそういう姿勢を見せることが大切です。会社は何もやってくれていないと思われることが一番良くないことです。

会社も前向きに検討していることを管理職の方に理解してもらうことです。
また管理職の方から、経費のかからないことで、モチベーションアップにつながる提案をしてもらってください。

また、何を求めているのか?
それを聞き出すことも管理職の方の仕事です。

若手の夢や思いはどこにあるのでしょうか?

簡単には実現しないかもしれませんが、職場の仲間として話を聞いてあげてください。

モチベーションアップについては、答えが一つではないはずです。いろんな角度から教育して行く必要があります。

今の厳しさを忘れずに、夢を語ってあげて下さい。
09年10月24日 07時01分00秒
Posted by: takeuchiconsult
かつてない正月。。。
不安で不安でしようがないのです。
こんな正月は初めて・・・

仕事始めからどんな1年が待っているのか?
お客様の状況を聞くのがちょっと怖いくらい。

年末も買い物袋いくつもかかえて帰る人がいませんでした。
普通の日と同じ?

雰囲気がない・・・

先が見えないので、今は辛抱なのかなぁ?

お金を使わないのは当たり前。

でもこの反動がどこかで必ずあるはず。
少しでも景気回復の予兆が出てきた瞬間、反転するかも・・・

しかし、今は不景気の真っただ中。しばらくはこの状況が続きそう。
何も起こらずに春が来そうな感じがします。

1月・2月は何をすれば良い?

徹底的に時間を使うこと。
今まで出来なかった分まで・・・

とにかく、何かをやっていないと落ち着かないのでは?
じっと体を休めているだけでは不安でしようがない感じ。

人の動きがない。
皆、どこへ行ったのか?

今年は、元旦から仕事。
仕事始めには、完全にスタートできるように準備しておきたいと思います。
09年10月24日 06時00分00秒
Posted by: takeuchiconsult
やっとこの歳になってわかり出してきました。
女性が経営をなさるということがどれだけたいへんか?

男はまっしぐらに仕事をします。夢中になります。
夜はお客様や従業員との懇親会というよりは飲み会。
毎日が楽しくてしようがないくらいです。

しかし、女性経営者は、いくつもの顔を持っていないといけません。
当然まずは経営者の顔、家に帰ると母親の顔になり、親の前では娘の顔をしないといけません。仕事のことだけに集中する環境にはないです。

受験や親の介護などが出てくると一層たいへんになってきます。

そんな中でやり繰りをされます。本当に頭が下がる思いがします。
男の3倍くらい生きておられるような感じがします。

また感性の部分では男は勝てません。
花一つ店や事務所に飾ることが男はできません。
女性オーナーの会社は、細かな心遣いが自然と伝わってきます。

良い特徴を活かして、オリジナルの企業づくりをして欲しいです。

従業員を我が子以上に可愛がっておられる姿を見ると、この方の役割は経営者がぴったりなんだなぁと思うことがよくあります。

しかし、細かな心遣いだけでは経営がうまく行かない場合もあります。
大胆に攻めたり、積極的な営業活動も必要です。そうすると必然的に男が得意な領域までマスターされることになります。

徐々に空白部分を埋めて行くことになります。
女性経営者は自分の得意な部分を伸ばしながら無限大に成長される可能性を秘めておられます。

勉強する領域が広いのは得です。
しかし、やはり一人何役もこなすのはたいへんだと思います。

でも上手に企業運営されることを祈っております。

女性オーナーのたいへんさが少しでも分かれば、男性も違った意味で成長のヒントを得ることができるのではないでしょうか?
09年10月23日 18時59分00秒
Posted by: takeuchiconsult
みんなわかっています。
状況が悪いことは・・・・

そうは言っても従業員は自分の生活が不安です。
少しでも光が欲しいです。

厳しい顔をして仕事始めに出ないで下さい。

必ず一言声をかけてあげて下さい。
現状よりもトップからの一言を待っておられます。

それが一番心休まります。

少しでも夢の持てる一言、何でも良いです。
言葉で表現されて下さい。

昨年から暗い話が多すぎます。
明るい話を聞きたいと思ってもなかなかない?

出社して一番の言葉が大事です。
上に立つ方は気をつけないと・・・

それと仕事始めだからと言って顔合わせだけではもったいないような気がします。せっかく全員集まっているのですから、中身の濃い会議・ミーティングをされてはいかがでしょうか。

仕事始めに何をするかで決まってくるようにも思えます。
この1日が今年1年のあり方を決めるかもしれません。

今から何を話そうかとお考えではないですか?
何をしようかお考えではないですか?

何でも結構です。夢や希望が持てそうな話のネタを仕込んで下さい。
良い一年にするには、仕事始めから・・・
良い一日にされて下さい。
09年10月23日 17時58分00秒
Posted by: takeuchiconsult
私はワインが好きで、よくネットで購入させていただいています。

最近、面白いメルマガが来ます。
「3回購入の方へ」というものです。

マーケティングの理にかなっています。
新規客を取り込もうと思っていろんな販促を仕掛けても費用対効果は昔に比べると格段に悪いでしょう。

1度でも購入経験のある方にアプローチをした方が効率的です。
それもどこで区切るかですが、3回以上の購入経験のある方の絞るのは良い方法です。

3回購入すると常連客とみなしても良いでしょう。自店を贔屓にしてくれていると思っても良いのではないでしょうか。

過去の購買履歴を活用して販促を打つことが基本です。
新規客を攻めるのではなく、既存顧客の方への販促が大事です。

ネットも実店舗同じような販促を打つようになっています。
メルアドを集めるだけでは売上アップにつながりません。過去に購買履歴のある方へ販促が効果的だとデータでわかってきたのでしょう。

それも安く販売するのではなく、特別な商品や数量限定の商品など、付加価値商品の案内で十分です。ということは粗利が下がる懸念をすることはいりません。逆に、粗利は上がるかも?

ということは今後販促を打つ上で、過去に3回以上購入されたお客様の名簿数がどれだけあるかが鍵になってきます。

そのような方へ、特別な案内をかける。

商品の質そのものの価値で決まります。
仕入が大事です。常連客が喜ぶ商品やサービスを提案しないと意味がないです。

ただ単に顧客全員にメルマガを送るというのは、もう古い!
顧客の購買履歴別にメルマガを小まめに送ることが大切な時代になったように思います。
09年10月23日 17時14分00秒
Posted by: takeuchiconsult
去年と同じ仕事をしている人は、給与が下がると考えても良いくらい。

もう降級や降格は当たり前になります。
能力以上の給与は、企業が払いません。建前や何らかの理由は通用しません。
今のあなたの能力は給与に換算するといくらなのかを評価されます。査定されます。

今の給与のままで停年まで居れれば良いなぁと思うのは甘い考えです。

会社は必死なんです。従業員の給与を支払うためにあらゆる努力をして利益を創出しています。

自己研鑽しない人やキャリアアップしない人に高い給与を支払うことはできません。

だから自分の生活や給与は自分で守って欲しいのです。
今のままということは、即衰退です。何とか少しでも会社に貢献できないか、スキルアップできないかを考えて欲しいです。

それに会社だっていつまであるかわからないのが実情です。今のままで良いと思っている方が多い職場ってどうなるでしょうか?そんなんで業績は上がるでしょうか?モチベーションは上がるでしょうか?

中堅クラスがそう思った瞬間、会社は停滞し始めます。伸びなくなるのです。

仕事に対する姿勢がそれでは、誰も幸せにはなりません。
今のままで良いと思うことがおかしいのです。少しでも個々人が成長するからこそ会社も成長して、皆が潤うのです。

今がそんなに良いですか?

今の状況は、あなただけの努力の成果ではないです。皆が頑張ったので、今の地位にいるのです。

今のままで良いと思っている方は、給与が下がって行くと思って下さい。
それくらい世の中は厳しいのです。

勝手に自分だけ安定を求めないで下さい。
事業において「安定」という言葉はないのです。

日々精進。

そんな集団を作って下さい!皆が幸せになりたいのなら・・・
09年10月23日 16時57分00秒
Posted by: takeuchiconsult
どんな年にしたいかではなく、何がしたいか?

目標や夢が明確にあるかどうか?

ただ流されているだけではもったいないです。
やりたい事をお腹いっぱいやるのが理想ではないでしょうか?

ここ数年、若手の方の勉強会で、目標や夢は何ですかとお聞きすると、
「ない」という答えが返ってくることが多くなりました。

本当にないみたいなんです。
普通に日々過ごせればそれで良いという感じです。

そういう生き方も有りだと思います。

でもいつまでその状態が続くのか心配です。
今は良くても将来はどうするのか?
追々考えて行かなくてはならないことです。

親御さん以上に経営者の方は心配されています。

やりたいことをしなさい。
と言われても何をすれば良いのか・・・

それが見つからずに悩んでおられる方も多いと思います。

やりたいことを見つけるには、目の前の仕事を一所懸命やることです。
そこから少しずつ何かが見えて来るのではないでしょうか?
一所懸命やっていない段階では、何も見えてきません。

一所懸命頑張っていると必ず、自分が変わっていきます。
自分を変えないと、やりたいことは見つからないでしょう。

そのうち、やりたいことがたくさんあり過ぎて、全部はできないなぁと思うようになるかもしれません。でもその方が幸せだと思います。

やりたいことを見つける。

それが今年も一番大きなテーマではないでしょうか?
09年10月23日 15時56分00秒
Posted by: takeuchiconsult
社会人1年生になった時に、教えていただいたことです。

いきなり手帳を開けなさいと先輩に言われます。
何があったのかと思いきや、今すぐに今年1年の目標を手帳に書きなさいと言われます。

でも社会人1年生では、前も後もわかりません。
目標と言っても周りの方に迷惑のかからないように精一杯頑張るだけです。

正直すぐには書けませんでした。
新年は新しい手帳に今年の目標を書くことが大事だそうです。

書かないと実現はしないとも言われました。
だから自分のイメージしていることをとりあえず書きなさいと怖い顔をして教えられました。

手帳は予定を記入するだけでなく、自分の未来や夢を書き込んでも良いです。
やらなければならない業務内容を記入するだけの手帳では、面白くないです。

フリーハンドで自由に、自分の思っていることを書くことです。
それが実現へと近づきます。

自分の思いの詰まった手帳にされませんか?

夢の数だけ楽しくなります。

1ページ目に必ず10個書くことだそうです。
それをいつも目にすることが大切だそうです。

手帳に夢が詰まっていないと、昨年と同じ自分が待っています。
少しでも幸せになりたいと思うなら、夢を書きましょう!

昨年の夢のチェックはもう終わりましたか?

実現できなかったらもう一度書いてみましょう!
実現するまで・・・

夢があるから頑張れるはずです。
夢の数、増やす努力もされてみませんか?

いつかきっと実現する日が来ます。
手帳に書き続けた人には・・・
09年10月23日 14時56分00秒
Posted by: takeuchiconsult
今年だけは止めた方が良さそう!
厳しい年には、正直に数字を出した方が良いです。

無理をすると翌年だけではなく3年間は尾を引きます。
元の健全な状態にするのに3年以上かかります。

決算書をよく見せたいために無理をする?
というのはわかりますが、本当に景気の悪い時や業績の悪い時に無理をすると、
その反動が大きいです。

社員に無理をさせたツケが必ず回ってきます。

それと、面白い会社は、決算の3ヶ月前くらいから社員が目の色を変えて頑張り出すところです。

これでは、決算書の成績を良くするために仕事をしているようなものです。

毎期の決算書は、ある時点での業績評価に過ぎません。
これからもずっと事業を継続されるなら、あまり気にせずに、長期的な展望に立って、今後どうするのかを考えた方が良いような気がします。

だから帳尻合わせをしても意味がないと思います。

良い決算、悪い決算とは、利益の有無だけ?
決算書は大切な企業評価の指標です。しかし、その指標を良くするために業務を行うのでは本末転倒です。

事業としてのあり方を見直すべきです。

今無理をしたところは、今後3年の間、苦労されると思います。
出来る限り無理をしないことをおすすめします。

悪い時は悪いなりの結果で良いと思います。
作った数字に意味はないです。

逆にこの機会に、粉飾をなくし、綺麗な決算の数値を出すように変えられては?
今変わらないと、いつまでも変わらないように思います。
今がチャンスなのかもしれません。

厳しい結果が出たとしても未来設計をしっかりと立てられて下さい。
09年10月23日 13時55分00秒
Posted by: takeuchiconsult
無駄遣いはしない。
失敗はしたくない。

ということは、ネットでもじっくりと考えてから購入するようになります。
ちょっと目立つから、目を引くからといって買ってくれなくなるような気がします。

実店舗以上に、ネットでは衝動買いが少ないです。
買ってもらうためには、情報量をさらに充実しないといけません。
1つの商品やサービスを売るのにあらゆる情報が必要になってきます。

ホームページのコンテンツの充実が、今年の大きな課題になるのではないでしょうか?

単に更新しているだけではダメ。
コンテンツの充実です。
より公開度も高めること。

1つの商品やサービスを売ることに対する手間暇はどんどんかかってきます。今まで売れていたからと言って手を抜いていると全く売れなくなる可能性すらあります。

1つずつ商品やサービスの見直しを図られることです。

考えてやっぱりこれにしようと思わせるものに作り上げること。
時間はかかるかもしれませんが、良い転機だと思われて、もう一度作り直すつもりで・・・

もう目先の変化だけでは、お客様は振り向いてくれなくなりました。
SEOも大事ですが、それ以上の自信を強くしていかないといけません。

課題は見つかったような気がします。

ホームページの制作会社さんもチャンスではないでしょうか?

景気が悪いからこそ、出てきた新たな課題。
早めに対応していきたいです。
09年10月23日 12時55分00秒
Posted by: takeuchiconsult
いざという時に一緒に動いてくれる方がいるかいないか?
このような方がいると安心です。

自分の守備範囲の仕事なんてなかなか来ません。
やったことのないこと、自信のないことばかり・・・

個人の能力には限界があります。
何か特殊技術を持っていて、黙っていても仕事が来る方なら別ですが、そのような方は少ないでしょう。

お互いの得意分野を認め合い、良好なパートナー関係の元、仕事を進めれるかどうかが大きな鍵のような気がします。

それも本当にビジネスとして提携できるような力のある方々とのネットワークです。

昨年、いろんな方との出会いがありました。いろんなことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。

いろんな会合や紹介がありました。その中で、実際に生きている。という感じで機能しているのは、ほんの一握りです。普通は、皆が集まっているだけ、そこから知恵を絞って何かをしようともがいておられます。

ところが、有機的に機能している方々は、まず仕事があるのです。それを元請けの方が信頼できる優秀な方へ仕事を振っておられます。

その時、気付きました。いくら能力のある方が集まって何か仕掛けようとしてもビジネスにはならないなぁ?一歩遅いなぁ?と・・・

元請けの方がいて、そこからネットワークの方々へ仕事を振る仕組みを作らないと個々バラバラの動きをしていて、仕事が来ないかなぁと待っていても時間ばかり過ぎて行きます。

特に士業の先生方は、お互いが何か突出した武器を持っていないと、紹介まで行かないのでは・・・

経営コンサルタントも同じです。何に強いのか?何ができるのか?が第三者の目から見てわかることです。この人なら使えるなぁと思われれば、声をかけてくれるでしょう。

大事なのは、ビジネスが成り立っている環境のネットワークをどう組むかです。
その中でも中心となる元請けの存在が大きいようです。

だから各種会合に参加させていただいてもこれは仕事になるなぁと直感でわかるようになりました。

ただ集まるだけから、仕事が溢れる状態へ・・・
何かを変えていかないと今までと同じだと思います。

元請けの方との貴重な出会い。
これが一番大切なのかも???
09年10月23日 12時14分00秒
Posted by: takeuchiconsult
「人を管理するのとモノを管理するのとどちらが好きですか?」とお聞きすると、今の若い方々は皆、「モノが好きです。」とおっしゃいます。

それと店長職が一番嫌われる職種。
これで良いのでしょうか?

人間関係が嫌だから、モノの管理だけをやる。それでは、人間として成長しないと思います。

人の管理ができて初めて管理職です。

商品やモノを管理できても何の自慢になりません。それは仕事ではなく作業です。

管理職や役職が付くと必然的に人を管理していかないと組織的な運営はできません。キャリアアップしようと思えば、「人」から逃げてはいけません。

役職手当は何のために付いているとおもいますか?

年齢給や勤続給とは違うのです。人を管理していただいていることに対しての功労金として出ているようなものと理解された方が良いです。

逆に人を管理できない方を役職に就けることはできません。

キャリアアップするということは、この人の管理が出来るということです。愚痴を聞いたり、一緒に悩んだり、苦難を共にするからこそ育っていくのです。

部下に対しての心のケアができないと管理職ではないのです。

日本では昔から、仕事が終わった後の飲み会があります。そこで上手にコミュニケーションを取り、悩みを解決してあげる文化があります。昼間の仕事よりもこの夜のミーティングが大事な場合が多々あります。

部下の悩みを聞いてあげて下さい。良い上司なくして良い会社は成り立たないです。

皆、人のことを考えたり、処理するのは嫌なものです。でも自分も誰かに世話になったのではないでしょうか?

感謝の意味を込めて、世話をする立場になって下さい。
きっとその時、多くの気付きが出て、また成長するのです。

モノよりも人に興味を持つようになると一人前だそうです。
私も早くそうなりたいと努力しています。
09年10月23日 11時54分00秒
Posted by: takeuchiconsult
コストカットだけでは・・・

世の中コストカットの話ばかり。
少しでも利益が出れば、社内留保に回す?
これでは成長は見込めません。

部下育成のためにも100万円の予算を別途取ったので、何か企画販促を考えてみなさいと指示を出してみられては・・・

活きたお金を使わないと、尻すぼみになるだけ。
事業が大きく成長しません。

少しでも前向きに検討されるべきです。
昨年はいろんなコストカットをされたはず。
思わぬ利益が出て来たのなら、次への投資も考えられては・・・

今まで以上に考えてお金を使うようになるはずです。
だから、今回は良い結果が生まれるかも?

今100万円なかったとしても、もしあった場合は何に使うか?
頭の中だけでも考えてみられては・・・

経費削減が当たり前のようになっていますが、投資の話は影を潜めています。
現場の責任者の方には、頭を使って仕事をするように指示を出さないといけません。

下を向いた従業員を勇気づけてあげて下さい。
もしもで、良いんです。
お金があったら何に使うか?

特に、補修や修繕ではなく、企画販促に何か使いたいです。
お客様を集客するためのお金です。

それが今必要な気がします。
店内販促だけでは集客は見込めません。
ある程度の予算組みが必要です。

少し考えてみられませんでしょうか?
09年10月23日 10時54分00秒
Posted by: takeuchiconsult
とある街へ行った時のお話。

場所は、忘年会。

余所者(県外者)は私だけ。

いきなり何年卒業ですか?と始まりました。

実は、私は高校、大学をいつ卒業したか覚えていません。
社会人になった年も覚えていません。

一般社会では大切なのでしょうか?
違う世界を見たような思いです。

でもそこからがたいへん。
もうその場は軍隊そのもの。
上下関係がビシッと決まります。

でもこの上下関係、ビジネスには活かせます。
頼まれた先輩も嫌とは言えないはず。飲み会で良い顔をした分、何か相談事があった時は、これ先に対処してくれるでしょう。

先輩を上手に使う方は、この場の処し方でわかります。

良いなぁと思いました。
地方都市ではこのような文化がまだ残っているみたいです。

学閥が良い悪いというのではなく、この文化・風習に可能性があるように思えるからです。

そのような会に毎年参加されている方は幸せです。
後はどう活かすかです。

他人では真似できないものを持っているのと同じです。
成功するかしないかは、この違いのような気がします。

軍隊型組織に入隊したくなりました。