今日、テレビ東京の早朝の経済ニュース番組で、ブラジルの経済が好調の理由として、貧困層を減らし、中間所得層を増やすことができたためと報道されていました。
わが国の高度成長期を見ても明らかなように、内需を活性化するためには、中間所得層を増やすことです。
しかし、残念ながら、ここ20年間わが国では、逆に中間所得層を減らし、貧困層を増やしてきました。そのために、リーマンショック後、政府がいくら頑張って内需拡大と言ってもうまくいかないのは、そのためです。
内需拡大を図るのならば、介護保険の徴収を20歳から行い、介護単価を30%上げることによって、介護で働く人の貧困をなくすなどの施策が必要なのではないでしょうか!