先日、NHKの「その時、歴史が動いた」という番組が「細川ガラシャ」を取り上げた。

豊臣から徳川へ政権がシフトする時に、明智光秀の娘として生まれたガラシャが辿った運命を紹介していた。

この番組の中で、宣教師が「困難に出会って、人の徳はもっともよく磨かれ、美しい光を放つ」と言ったとあった。

私は、凄い言葉だと思った。

自分は、今まで大きな困難に苦しんだ事はない。

そう言えば、倒産という苦労から這い上がった人の話にはパワーがある。

お客様に自分の「徳」を強い光で与えているだろうかと思う。

自分を磨く事が大切だが、大きな困難、特に、倒産というような困難は避けたい。

本当の「徳」は、そんな深い意味があるのだと思う。