論語の中で、孔子は、
15才・・志学(自分の道を志す)
30才・・而立(その道で一本立ちする)
40才・・不惑(その道でリーダーシップを発揮する)
50才・・知命(天命を知って後継者づくりを行う)
60才・・耳順(他人を受容する)
70才・・従心(思うがままに)
と振り返り「人生の鏡」を示しています。

私は、「人生の鏡」として、その時の役割を見出すようにしています。

20代の方は、「而立」に向けて、死に物狂いで働く時と思います。私は、コンピュータを担当したので、それこそ毎日のように夜遅くまでシステム開発を行いました。

30代は、「不惑」に向けて、リーダーシップを発揮する10年であり、係長・課長と順調に昇格したのと同時に「社外のソフト開発をする」という事で自社では体験できない「生産管理」などを開発したのです。

40代は、本来「知命」に向けて「後継者」を育成するという10年なのですが、途中で独立して今日に至っています。

50代は、「耳順」に向けて、弟子をつくって「私塾」を開くのが夢でしたが、現在、コンサルタントとして現役で頑張っています。

60代の10年では、年金所得も入ってくるので「6割生活」に入り、より多くの「私塾生」を募りたいと思っています。このための仕掛けづくりを行っています。

そんな夢を持って頑張って行きたい。