組織を効率的に動かすために「戦略」が必要ということは、誰しも理解できているが、その実践法となるとケースによって相違があり難しいものである。

私は、20数年前にStrategic Transformationという言葉に出会った。

当時は、Transformationの適切な訳が分らなかったが、後に、再編成という場合にも使用されることが分った。

新兵器が開発・運用されることで部隊の配置換えなどを行なうのである。

企業で言えば、事業所が出来た時とか、新製品ができた時とか、開発チームをつくる時とかと言う風に、人と物の変化に対応するケースである。

私は、戦略には、このように「人」と「物」が変化させることによって明確に生まれると考えている。

企業では、営業会議も重要だが、商品会議の重要性を再認識されたいと思う。