人生には、いろいろな事がある。

自分が正しいと思って行なっていることでも、知らないところで邪魔になっているケースがある。

コンサル業の場合、社長さんの思いの方向に社員さんの顔を向けさせる「下方展開」の「触媒」である必要がある。

その「触媒」とは、各コンサルがもっている「知識・経験・根性」をソリューションとしている。

私の場合、FaxとWebをメディアとしたマーケティングに特化している。

この「触媒」も万能ではないので、社員さんを巻き込んで行かねばならないのだが、この「巻き込み」の際に、素直な人ばかりでないのが現実である。

なかには、あの手この手と抵抗してくるケースがある。

お客様にとって、大切な社員さんなので、無碍にはできないが、必ず、衝突する時がくる。

この衝突をどのように回避・迂回できるかがコンサルの腕の見せどころである。

時間を稼ぐことができれば、必ず、よい方向に収斂すると確信している。