人という存在は、多くの場合、一つのことに集中すると他の事柄が頭から抜けていく傾向がある。

従って、今の事に精一杯だと次の種まきができておらず、どこかで、ネタ切れになる。

この「種まき」は、仕事の種類によって多種多様だが、一般的に小売店を例に考えると種まきには、1)見込み客の発掘、2)次の商品の発掘、3)人材育成・増員、などの要素が考えられる。

小売業の1)の手段は、「ちらし」が代表的であるが、レスポンスが期待できないと言って何もしない店が増えている。

一方、ネットでは通信販売が盛んで、ある企業は「保存水」というキーワードで、月に60万円ほど販売している状況もある。

おもしろい事に、ネットではリピートのケースが多いとも聞いていている。

いずれにしても1)の「種まき」をしないでは、2)、3)に期待するしかないが、これも、都合よく行かないのが一般的だ。

このように書くと「八方塞り」の状況だ。

落ちこぼれにならない為にも、この面を解決せずに「他力」でうまく行く願うというのは、虫の良い話である。

ローコストで、着実に結果を生み出すレスポンス・マーケティングで、弊社がお客様に代わって「同時並行処理」を行なって「種まき」で貢献して行きたい。