アメリカに住む、サラリーマン時代の大恩人と時々手紙のやり取りしているが、今回、私の事で「まさに細部に神宿るですね」と書いて下さっている。

「細部に神宿る」は、知らなかったので、ネットで調べたら、大まかではなく、detail(細部)の仕上げに一工夫が凝らされていることを言うことが分った。

私は、コンサル業をしているので、「大まかな点」と「細部の仕上げ」の両面で一工夫がいると思っている。

「言いっ放し」のコンサル業ならば、「着想」だけでも通じるのだろうが、やはり、中小・中堅企業さまでは、「成果」を出してこそ「真のコンサル」だと思う。

当方では、「コンテンツ」の制作も自社で行い、「Faxちらし」や「ホームページ」、「メール・マガジン」などを独自ノウハウで編集して提供している。

また、送信も100万件のデータベースから該当ターゲットを絞り込んで、スケジュール送信なども代行している。

こんな配慮が必要なのだが、「細部」にこだわる方は大局を見失い、「大まか」だと品質が悪くて評判を失う。

スピードが必要なのだが、「ひと呼吸」して再度チェックした上で、お客様に提供するように心掛けたいと思う。