大恩ある福井社長(トヨタオート大阪)は、よく「栩野君、人生はビューティフルに行かなあかん」とよく言っていた。

プアーな発想になったらダメだとよく叱られた。

コピーはゼロックス、コンピュータはIBMという方で、国産のものは余り気に入ってもらえなかった。

「物を買うだけでなく、人や企業から学べることが大きい」と言われて「IBMの方が栩野君のためになる」と言って、高いIBM機に決めてくださった。

「よく稼いで、多くの人に囲まれて、楽しく生きたい」という話もあった。

私にとって「ビューティフル」とは、得意なことでいろんなお客様に役立って、毎日、いろんなお客様に出かけて、喜ばれる仕事ができる事で「颯爽」としている姿と思っている。

クルマもおいしい物もゴルフも・・何でも不自由ではない。

本当に、颯爽としているという実感は、いろんなお客様に感謝されることだと思っている。

大恩ある辻さんから、今の仕事に切り替えるチャンスを頂いた。

自分を変え、やり方を変え、リズムを変えようというのはタナベ経営だが、やっとリズムが変わって、定着して来た感じがしている。

自分の経験をフルに活かせられるように精進していきたい。