経営コンサルタントの仕事をしているが、経営者の変えて欲しいという願いを受けて自分流のやり方で実践してもらうのだが、この時に心得ておく事柄がある。

確かに、自分のやり方が経営者の願いと一致するのだが、現実の世界では社員さんがおられて、今までの歴史がある事を忘れてしまうと上手く行かないのです。

見える問題点は、実は上辺だけであり、聞いてみるといろんな事が続々と出て来るものです。

これらを整理してあげないと社員さんはやらされる側に回ってしまって上手く行きません。

巻き込むには、この現実を受け止めて、その中の一つを解決して見ることから始めるのです。

この第一歩を忘れると押し付けになり、関係がギクシャクした状態になりやすいのです。

私は、実務型コンサルタントと思っていますが、この実務(私ができる事)で一つずつ解決して信頼を得ているのです。

この点を忘れないで行きたい。