安倍首相の言葉に「人生二毛作」があったが、最近は忘れられた感じがする。

2007年問題という事で団塊世代のリタイアが始まる。

竹村健一さんは、一人平均3000万円と言っていたが、大企業の話だと思う。

身近な企業では、とてもそんな金額にはならない。

先日亡くなられた安藤さんのように96歳でもゴルフができる時代になっている。

60歳で定年という事だが、まだまだ、経験を活かす分野があると思う。

但し、「耳順」という言葉があるように、若い人に「うるさい」存在ではうまく行かない。

若い人のエネルギーを引き出す助力がベースにないと世代間摩擦になる。

単純に「二毛作」と言っても現実は結構厳しいものがある。

適度な「摩擦」を起せるように「気配り・目配り」して行きたい。