先日、商店街振興組合の会議に
アドバイザーとして出席させていただいたときの話です。

議題は
「商店街活性化」でした。

商店街の方々が
いろいろな意見を出し合い
最終的に

「商店街の中に共有スペースをつくり
各店のPRをしていこう。」

ということになりました。

みなさん、前向きで
活気のある会議だったのですが

では
「どういう商品を出すのか」
「誰が売場に立つのか」

と、話が具体的になったとたん

「うちは、これ以上商品を仕入れることは出来ないから
商品は出せないよ。」

「うちには、人がいないから
人は出せないよ。」

と、みなさん下を向いてしまいました。


私はこの様子を見て
商店街の衰退に歯止めがかからない理由が
わかったように思えました。

「商品は出さない」
「人は出さない」
「でも、売上は欲しい」

こんな都合の良い話が
世の中にあるわけがありません。

お客様は
「魅力ある商品」
「親切なサービス」
「きれいな売場」
に対し、お金を支払います。

当たり前のことなのですが

商店街のお店の多くは
満足な掃除もせず
商品の入れ替えもせず
あまりにも他人のせいにしたまま
行政依存の企画に終始し
視察研修にあけくれているようです。

みなさんの商店街はいかがでしょうか?

成功している商店街はこんな感じです。

1. 商店街の事務局が若く主導的。
2. 近郊のスーパー/ショッピングセンターと定期的な会議を行い協力している。
3. 頻繁にセミナーが開催されている。

参考にしてみてください。

http://as-tenpo.co.jp/blog/

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