さて、ホテルが古くなってきたら、何が起きるか知っていますか?
それは、設備の老朽化による故障の増加です。

幾ら保守点検をやっていても、設備には寿命があります。
給排水管やボイラーやキュービクル、浄化槽やお水槽も
各種のモーターやタンクもセンサーも寿命が来るんです。

他にも、防水も怪しくなるでしょうし、躯体に亀裂も入るでしょう。
客室にデザインも、時代遅れとなってしまうでしょうし
テレビや冷蔵庫といった家電製品も寿命があります。

システムを維持してきたコンピューターや電話交換機
や各種の映像配信装置も交換の時を迎えるのです。

これ等に対処するには、かなりまとまった資金が必要となります。
もし、保険をかけていたとしても、減価償却も終わった老朽設備の経年劣化までは
保証してくれないでしょう。

だから、その修理修復資金を貯めておかなければ、事業の継続が出来ないのです。

その為には、儲けておかなければなりません。
それも設備に負担をかけないようにして、稼がねばなりません。

つまり客単価の高い商売をしていかなければならないのです。
言い換えれば、
「ホテルが古くなってきたら、高単価を目指す工夫をするべき」なのです。

良く「もう借金も返し終わったから、そんなに頑張らなくっても・・・」と
聞きますがとんでもありません。
ましてや、「ウチは古いから安くないとお客さんが来ない」なんて
思ってそのまま放置すると、大変な事になります。

この頃からは、先々必要となる修理代金を貯める為に、頑張らなければならないのです。
どうせ、古くなって時代遅れのデザインですから、ここは惜しげもなく
さっさと改装しましょう。

そうして、高単価をいただけるように営業方針を工夫して、経年劣化に備えましょう。

そして、出来るだけ早めに設備を交換していきましょう。
まだ大丈夫だろうと先延ばししていると手遅れになっちゃいますよ。

後継者に道を譲るにも、売却するにしても
こうしておかないと、上手くは行かないものです。

弊社では、老朽施設を超低予算で蘇らせることも得意ですよ。

収益改善診断や見積もりは無料です。
どうぞ遠慮なく、ご相談下さい。

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