中央区から橋を渡った江東区あたりでは、倉庫会社や電気設備会社がショッピングモールの大家さんになったり、貸しスペースを開いたりしています。

江東エリアは、都心の便利な足回りを持ちながら、過去に有効利用されてこなかった土地柄。また中央区・八丁堀の路地裏には、古いビルが取り壊されたまま建築がはじまらず、結局は100円パーキングになってずいぶん経つ、という地上げ屋どもが夢の跡も目につきます。

こうした例に限らず、会社や商店にはちょっと持て余し気味の遊休スペースがあったりするものです。本記事でご紹介したい「軒先.com」は、そんな企業や店舗、あるいは個人が貸したい空きスペースを「軒先」として登録・検索できるサービス。

実はこのウェブサイト、ベンチャーフェアJapan2009の「ベスト オブ イケベン賞(イケてるベンチャー)」で最優秀賞を受賞しています。ちょっと縮み気味の現在のビジネスモードと、ばっちりマッチングしたかたちですね。ただし、現状のウェブサイト自体の使い勝手は、相当改善の余地あり。現在はシロウトさんのお絵かきレベルのレイアウトでできており、導線に問題アリです。

軒先.comでは、文字通り軒先や駐車場脇の空間を、時間単位、日単位で貸し借りすることができ、料金も数千円からとお手軽。よく地下鉄やJRの通路、デッドスペースでアイデア商品やアクセサリーなどの物販をしている場面を見ますが、そんなワゴン販売でも、屋台の引き売りでも、焼き立てメロンパンでも、なんでもオッケーです。

都心部の小さなレンタルオフィスも好調のようですが、こうした小さなスペースを借りて新たなビジネスを試してみるのも、面白いと思いますね。スモールビジネスの新しいチャレンジにも、ビッグビジネスのパイロットショップとしてもよいのではないでしょうか。

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