部下を継続的にやる気を出し、自己成長を続けさせるためには、「あなたが感じる部下の才能を口に出して部下に言ってあげる」ことであることは指摘しました。
「士は己を知るもののために死す」とは、まさに「自分の才能を理解し、引き出してくれた人のためなら死んでもおかしくない」と言う意味です。
部下の強みや長所をよく観察して、そこから推測される部下の才能をどんどん口にしましょう。
そのうち、部下の琴線に触れ、部下がピンとくると部下の行動は変わるはずです。
もし、部下の才能がうまく思いつかない人は、
1.まず、部下の強みや長所をできるだけ沢山書き出しましょう。
2.それらから部下の才能を簡潔に表現してみましょう。
3.簡潔に表現した内容にその根拠の説明文を書いてみましょう。
そうすると、うまく部下の才能を表現できます。