「士を己を知るものために死す」とは、自分を認めてくれた者のために死ぬ者狂いで働くというものですが。
何を認めたら、一生懸命人は働いてくれるのでしょうか?
ただ褒める位では、なかなかそうはいきません。
人は、他人に本人自身が思いもよらない才能(潜在的才能)を見いだされたときに、「士を己を知るものために死す」心境になるのではないでしょうか!?
そのためには、その人の能力や性格、人生をよく理解して、その人の才能を見いだし、その先にある隠された潜在的才能を見つけて上げる姿勢が大切です。
見つけた才能は、口に出して本人に返して上げましょう。
その才能が本人が納得するものであれば、その人はその才能をどんどん発揮します。
部下や周りの人の才能を見いだし、本人に教えて上げましょう。