「孫子」という兵法書には、「先ず勝ちて、後戦う」とあります。
「まず、勝つ見込みを十分立ててから戦いを挑むものだ。勝つか負けるか分からない状況で戦うものではない!」と言っています。
商売も同じで、十分利益が出る見込みをたててから事業を開始すべきです。
十分、調査研究したつもりでも、実際に事業を始めると、意外なことが多くあり、予想外の経費が次々とかかるものです。
これは、当たり前のようですが、この当たり前のことをしないで新規事業を乗り出す人が結構います。
また、新規事業成功の秘訣は、「勝利の方程式」を明確にすることです。
勝つ成功要因が明確でない事業は、必ず失敗します。