米国は、お金持ちが消費経済をリードする社会(なぜなら、金持ちの富の独占度が高く、金持ちのための市場が国内に確立している)だが、日本は中流階級が消費経済をリードする社会(なぜなら、中流階級が市場に占める割合が多く、中流階級向け市場しかほとんど存在しない。一見、金持ち向けビジネスも実体は、半分以上は中流階級が金持ちのマネをしてたまに利用するから成り立っている)である。
従って、日本経済をもっとも早くよくするには、低所得者の収入を増やし、中流階級に復帰させることである。