毎日行う掃除実践は、できれば自らの手を動かし、素手で行うトイレ掃除や床掃除などが望ましいです。なぜなら、ちりやほこり、汚れが落ちていくことが自分の目と手で感じることができるからです。
もっとも大事なことは、ちりやほこりを払いながら、汚れを落としながら、このちりやほこりは「私の心の悪しき思いであり、それを払っている」と思いながら、また、こびりついた汚れを落としながら「この汚れは頑固な私の悪しき観念であり、心の汚れが落ちている」と念じながら行うことです。