営業の基本は、売り込むのではなくて、商品を語ることでお客様の心を動かすのである。

「感動マーケティング」と呼ぶ方もいるが、相手に「語る」方法に個人差が出るのである。

心の底に売ろうという魂胆があると笑顔にも曇りがあるので、相手を感動させないのである。

「100発100中のクロージング」などというテクニックよりも、むしろ、「商品」に惚れこんだ状態ならば、自分の感動を自分の言葉で語るので「腑に落ちる」のである。

何事も「知識・経験・根性」の3拍子が揃うことが重要なのだが、その商品を使った「生の経験」やその経験の積み重ねに裏打ちされた「根性」というものがオーラのようにお客様の心に光輝くのである。

「求めない」という事は、相手の心をオープンにする最大のキーワードである。

そのオープン・マインドに、如何に染み込んで行くかという「絡み方」が課題であり、多くは、楽しい・おもしろい・うれしいなどがそれに当る。

そういうマーケティング法を開発して行きたい。