自分が自分に「しびれる瞬間」って、どれ程経験しただろうか。

自分の生き様の中で、これは「やった!」と感じる瞬間である。

誰もが経験するのであるが、それをどのように次に活かせるかということがポイントである。

「やった!」を感じて、ドンドンと勢いをつけて行くのが通常と思うのであるが、しばしば、その途中に「落とし穴」があって苦労するのも事実である。

この苦労を乗り越えてこそ、本当に自分が磨かれるのである。

最初の「やった!」というシビレと、苦労を乗り越えた時の感動の大きさというものとは幅や奥深さが違っている。

船井先生は、「コツコツ、ジワジワ、イキイキ、タンタン」という言葉を残しておられるが、この人生観を忘れたくない。

タンタンとしながらも「やった!」や「深い感動」というものを積重ねて行きたい。