国立社会保障・人口問題研究所が今年6月に行った「結婚と出産に関する全
国調査」の結果が公表されました。これは、全国の18歳以上35歳未満の
未婚者約6千名に行ったものです。その中で注目される点を2点挙げます。

(1)未婚女性の希望するライフコースで「両立」が増加
未婚女性のライフコースとして、「専業主婦」「再就職」「両立」「DI
NKS」「非婚就業」の5つのコースから一つを選択してもらったところ、
結婚又は出産を機に退職し、子育て後に再び仕事を持つ「再就職」コースが
前回の2002年調査から約3%減少し、結婚し子どもを持つが、仕事も一
生続けるとする「両立」コースが約3%増加しています。

(2)未婚男女の平均希望子ども数が下げ止まり
希望の子ども数についても、女性の場合、1982年には平均2.29人
だったのが2002年には2.03人にまで減少していました。ところが今
回はこれが2.10人に回復しました。同様に男性も前回2.05人が今回
2.07人と回復しました。
なお、従来は男性の理想子ども数が女性のそれを上回っていましたが、今
回初めて女性の方が多くなりました。

ここで示された女性の意識を要約すれば、少なくとも2人の子どもを産み育
てたいが、仕事も一生続けたい、ということになります。企業としても、そ
れを可能にするような制度や職場環境を創っていくことが、意欲ある若い女
性を採用し、その能力を活用して業績を伸ばしていくための条件になりつつ
あるといえます。

なお、今回の調査の詳細は、国立社会保障・人口問題研究所のホームページ
http://www.ipss.go.jp
に掲載されています。

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メールマガジン「【夢をカナエル】 企業経営に役立つ52の法則 9月
29日号」からの転載です。

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