かつて自営業者には、グレーゾーン金利等の是非は別にして急場をしのぐ事ができる金融会社があった。
破綻した振興銀行、アイフルに吸収合併され解散したシティズなどである。
上記の二社は、信用情報機関の情報が事故で汚れていなければ、債務超過の方や限りなくブラックに近い人でも、かなりの確立で数百万単位の融資をしてくれた。

最初に述べたがグレーゾーン金利等の是非は別にして助かった方も多いのではないだろうか?弊社でもかなりの数の保証人を紹介している。
現在、全国規模で自営業者にここまで貸付けをしてくれる正規の金融業者は今のところないといえる。

相も変わらず銀行は貸し渋るし、小規模業者や自営業者が頼れる場所ではない。
となると、頼るは日本政策金融公庫となる。

しかし、日本政策金融公庫が去年より民間の個人信用情報機関である「シー・アイ・シー」を利用していることはご存知だろうか!?

つまり、以前は民間の金融業者で事故を起こしていたり、債務超過の人でも借入できる可能性は大いにあったのだが・・・
以前は教育ローン以外は民間の信用情報機関を使うことはなかったのだが・・・
政策金融公庫も銀行みたいに厳しくなったと考えてしまう方もいると思う。

政策金融公庫が個人信用情報機関に照会や登録をする場合は以下の場合である。
①日本政策金融公庫の利用が初めての場合
②日本政策金融公庫を利用して完済後、三年以上が経過した場合
③連帯保証人を用意できない場合

現在利用中の方や完済後三年未満の方で保証人を用意出来ない場合、弊社の保証コンサルティングをどうぞと言いたいところだが
せっかく当ブログを読んでくださっている方へ裏技を1つ紹介しますね。

何らかの理由(コホン!)や今後のことも考えて、日本政策金融公庫にシー・アイ・シーの照会や登録をされたくない場合、申し込み用紙の個人信用情報機関の利用・個人信用情報機関の登録等の説明事項を赤線で消して、申し込みの空欄部分に「個人信用情報機関の照会不同意」と書いて提出すればいい。
これで、融資の不可は別にして少なくともシー・アイ・シーに照会や登録はされない。

照会不同意として融資に不利になるのかは実際のところ分からないが、公庫の担当者によると「総合的判断の参考情報でしかない」とのこと。つまり公庫担当者によると不利にはならないらしい。(今後は変わるかも知れませんが)

それでも不安な方は弊社の「保証コンサルティング」からの申込、その他裏技、融資に関するご相談や申込を慎重にやりたい方は「金融コンサルティング」へどうぞ。


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