お客様に逃げられないことが大事です。一度購入された方を逃がさないための施策が必要です。

本質的には、商品やサービスそのものが良いこと。
値引きで継続させることは難しいです。

送料・手数料無料、今ならお安くなっていますではいつか息切れします。安さを謳っているものは、その安さが目的で購入されています。常に安さを求められるようになります。

継続して何年も利用していただけるためには、商品とサービス内容のブラッシュアップが必要です。いつも同じ商品・サービスというのではなく、磨き込みをかけてより良いものを提供できないといけません。

だから順調に成績を伸ばされている企業ほど、値引きはないです。

私がいただいている通販のお米も送料別です。代引きの場合もおそらく別です。
ただし、使用方法やお客様の声など手作り感いっぱいのものがたくさん入っています。それと飽きさせないために、関連商品の案内がいつも入っています。

時には、ダイレクトに電話を入れて状況をお聞きするのも良いです。米などの商品の場合、高齢者の方の購入比率が高いです。商品だけでなく、このような電話でのフォローが大切なようです。

どの企業もリピーターづくりに必死です。当たり前のことをやっていたのでは、リピートしてくれないと焦っておられます。しかし、商品・サービスそのものがどうなのか検証してみる必要があると思います。

商品・サービスが悪ければ口コミになりません。アフタフォローもしっかりとできているかどうか?実際、伸ばされている通販会社さんは、手間のかかることを何かやっておられます。

店頭で売る方がずっと楽です。それでは遠くの方が買いに来れません。遠くの方へも配達できるメリットが通販です。

商品やサービスによって特徴があり、一概にこれが成功しますとは言えませんが、ひと手間かけることだけは大切です。値引きではなく・・・

できれば100人の購入者と電話などで、生の声が聞こえるようにされてはいかがですか?電話が通じているうちは、リピートします。

ベタなやり方ですが、数字上で何%の方をリピートさせようとか思わないで、まず固定客をしっかりと作ること。そうすればその方から口コミで広がって行きます。

自社商品への理解者、納得者を何人作るか?まずはそこからではないでしょうか?そのような方が自社のファンになっていただいた時、数字に変化が表れると思います。