どの会社も同じです。業績の悪い会社ほど動きが遅いです。社長からの指示があっても動かない、報告がないといった感じです。

徐々に社長が苛立ってきます。そうするとさらに業績は悪化します。社長の怒りが一番危険です。しかし、何か対策を打たないといけません。

動きが遅い原因は、責任感の欠如です。特に予算に対する責任感がないと、動きは遅くなります。

責任感を持って仕事に当たらせないと、たいへんなことになります。会社の予算、部の予算、個人予算をしっかりと決めて責任感を植え付けないといけません。一人たりとも予算に関係ない人を作らないことです。

予算の管理を厳しくすると、自然に動きが早くなります。自主的に企画も上がってくるようになります。

日本の組織では、予算管理の状況ですべて決まると言っても良いくらいです。業績向上は予算管理からです。

あまり予算や数字は厳しくしたくないとか、甘い体質になっていませんか?予算会議で数字を詰めて、一人一人が責任を持って達成させようという社風を作らないといつまで経っても業績は回復しないでしょう。

それと気になるのが、手帳の予算を記入する癖が付いているかどうかです。会社から配布された資料を見ているだけでは良くないです。個人の達成数値や配属部署の達成数値を日々書き込む癖付けて下さい。

その手帳を見ながら会議ができるようになれば、緊張感も出て来ると思います。

また予算会議の中身も大事です。数字の発表だけでなく、どこまで見えているのか細部まで詰めることです。

数字が悪いなら緊急の予算会議を開くことも大事です。予算会議は決められた月1回だけというのでは業績回復は難しくなります。何回でも何時になってでもやるべきです。

社長の苛立ち解消は、予算会議で行って下さい。そうすると業績も良くなり苛立ちも収まると思います。