成果の上がった理由を述べよ!

銀行さんからいつも説明を求められます。
上がったにせよ、落ちたにせよ理由説明が必要なようです。

ところが実際には、一つの対策だけで数字が上がったのではなく、いろんな対策を複合効果です。切った貼ったの世界ではないです。

それに従業員の方のモチベーションアップもあって初めて成果が出てきます。
となると説明には時間がかかります。

プロセスの説明から入らないといけないからです。
報告書の字面だけの報告ではなく、行間の説明がかなりいります。

当の再生企業はたいへんです。必死に数字を上げようとされています。
いろんな要素があって初めて成果に結びつきます。

対策を打ちづけないと業績回復はないです。
それも時流に合わせて新しい対策を打ち続けないといけません。数回、足を運ばれたところで理解できないのではというのが本音です。

でもコンサルタントの仕事としてそれを上手にクリアしていくのがまた楽しいです。

どんな担当者が出てこられてもその方を納得させれないと前に進みません。

逆に、銀行さんから課題を突きつけられたり、書類の再提出を促されるからこそ経営コンサルタントは育つのだと思います。ある意味、感謝しています。

逃げずに真っ向直球勝負。
自分の書いた報告書ですから、どこから攻められても答えて当たり前。
報告書以上のプランも潜ませておけるくらいでないとプロではないです。

でも中にはコンサルタント用語が混じっているのも事実です。クラインアント先を守るために、少し誇張した表現なども含まれているのが実情です。

しかし、数値は嘘を言いません。それが結果なのですから・・・
結果の説明を求められるくらい簡単なことはないです。

実際一番危惧するのは、何かと言いますと、実行支援に入り1年経過後の数値予測です。

着手して1年は上がります。今まで何もやっていなかったか、やり方がまずかったので、業績は上向きます。ところが丸1年を経過して、さらに数字が上がるかどうかです。もし、上がり続けるなら本物です。

だから企業再生は、1年後の成果ではなく2年目以降の実績で判断するべきだと思います。

たった1年くらい上がったからと言って安心しておれません。
1年後からがスタート。
そこからどう舵取りをしいていくかがたいへんです。

2年目以降に結果を出す。出し続ける。それが理想の姿だと思います。
企業再生は、やりがいのある仕事です。2年目以降の姿を想像しながら、改革を進める必要があると思います。