人間ですから、どうしても体調が悪く休まないといけない日もあると思います。でも何日も休むとなると仲間に迷惑がかかります。プロであるならば、体調が悪くても1日で治す。あるいは2日あれば元の体調に戻すくらいの健康管理が必要だと言われます。

特に管理職の方は、健康管理に注意していただかないと、不在では現場が回りません。利益も出ません。

大病をしない体づくりが大切だと思います。何年間も休んだことがないと自慢するような体を作るという意味ではなく、人に迷惑をかけない体づくりです。

「面接時に体には自信があります。スポーツをやっていました。」という人でもいざ社会人になってみると思っていたように簡単にはいきません。学生時代の体調管理と社会人での体調管理は違います。

社会人になるとあらゆるところでプレッシャーがかかります。ストレスが貯まる一方です。おそらくこんな状況は初めてだと思います。上司に気を使い、お客様に気を使いと・・・

体に悪いことがあったために体調を壊すのではなく、このストレスが病の原因です。ストレスを貯めずに、体を適度に休める訓練が必要になってきます。

それに無理や無茶もいけません。若い時は良いですが、年を取ると徐々に疲れが取れなくなります。1日何もしないでボーッとする時間も大切です。

自分の体調は自分にしかできません。他人の良いアドバイスがあっても自分の体質に合っているかどうか、実践できるかどうかは別問題です。

忙し過ぎて休めていないと、疲れが蓄積します。いつか、病が発症するかもしれません。強い体づくりは、強い意志が必要だと思います。

少々メタボでも持病を持っていても大崩れしないようにコントロールできることがプロではないでしょうか?

熱があるなら、今すぐ帰って布団をかぶって1日で治して来い!とよく言われたものでした。

健康管理に注意し過ぎているせいか、私の鞄の中は薬だらけです。如何なることがあってもクライアントの前では不調を悟られないように努力しています。

前兆に気付いた時には、必ず早めに対応すること。
健康管理の出来、不出来が経営管理にもつながってきます。