2009年 7月の記事一覧

09年07月26日 09時57分00秒
Posted by: takeuchiconsult
それはしっかりとしたマニュアルがあるからです。
若手社員2人でもできるような仕組みを作っておられます。

2名以外は、おそらく契約社員か派遣社員、パート・アルバイトさんでしょう。
人件費を変動費化されています。

大手さんほど固定費の比率が低く、新業態として参入して来られます。
大手参入による売上減よりもこの固定費が低いというビジネスモデルがやっかいです。

売上ばかりに目が行きますが、実は、大手参入は一つのシグナルです。その業界で新しいビジネスモデルが出来あがったということです。うちの町では、大手さんのやり方は通用しないと高をくくっていてもいつか必ず影響を受け出します。

気が付いた時には、もう手遅れ!という状態になりかねません。

損益分岐点を下げるコツは、固定費を抑えること。その中でも人件費を抑えることです。

人件費を抑えるということは、パートさん・アルバイトさんでもできるような仕組みを作るということです。そのために、細かなマニュアル作成をされます。
これが大きな差となって現れます。

マニュアル化されているビジネスほど、固定費がかからなくなっています。
皆様の会社では、どのくらいマニュアルを整備されていますか?

マニュアルの完成度が高ければ、外へ撃って出ることが可能です。
固定費を下げたいと思われるなら、地道にマニュアルを作成し続けることです。

大手企業と中小企業の差は、マニュアルの差かもしれません。
うちは人が多いとよくおっしゃいます。それはマニュアルがなかったためどんどん人が増えて行ったのです。

自分たちの常識で商売をしていると、競合負けする恐れがあります。
大手が来ると言うことは、何らかの隙があるはずです。当然、大手さんは自信がおありのはず。相手の立場に立って分析をしないといけません。

でも大手が来るということはビジネスチャンスがまだあるんだと思って励んで下さい。かなりの可能性が潜んでいるかもしれません。
09年07月26日 09時19分00秒
Posted by: takeuchiconsult
ヒト・モノ・カネ・情報だけではダメなようです。
今求められているのは企業文化。

企業文化がないと永続性は望めません。

良い企業文化があるかどうか?
何でも良いです。自社の企業文化これなんだ!というものがあるかどうか?

企業文化を測る一つの方法は、若手社員からヒアリングを行えばすぐわかります。数字に厳しい会社、躾に厳しい会社、客志向に厳しい会社、皆それぞれ企業と言うのは特徴があります。

この企業文化を長期的に作って行く作業が必要です。そのためには、しっかりとした経営理念と経営方針があることです。

会社が従業員に期待するものは何なのかでも違ってきます。

ひょっとすると経営と言うのは利益を出すためではなく、企業文化を築くためにあるのかもしれません。

業績不振の会社はどこもこの企業文化が欠如しています。
意識して作っていかないとなかなかできないと思います。

それも自己満足ではなく、第三者が客観的に見て、そうだとわかるものでないといけません。

いつも若手社員の方に、「御社はどんな会社ですか?何を厳しく言われますか?」と質問させていただきます。

いろんな答えが返ってきますが、その答えの中にその企業再生のヒントがあるように思います。トップの意向が下まで伝わっているかどうか?彼ら彼女たちは何を考えて仕事をしているのか?この会社での夢の実現は何なのか?

経営者の思いは伝わっているのでしょうか?

自分たちではわからなくても外部の方は客観的に評価されています。
悪い評判が経たないうちに、自社でうちの企業文化これなんだ!と言えるものを作って下さい。

作り方は?
毎日、トップが言っていること。
それが企業文化につながります。

毎日、自分の思いを従業員に語って下さい。
09年07月26日 07時56分00秒
Posted by: takeuchiconsult
どちらかというと士業やコンサルタントは個人で活動するイメージがあります。自分が商品そのものです。

当然、努力もします。しかし、その努力が成果に結び付けば良いですが・・・

成功されている方を見ているとどうも普通とは違った形の運営形態をなさっているような感じがします。

よく士業・コンサルタントの集まりに参加させていただきました。
正直、皆、待ちの姿勢です。何か良い情報はないか?仕事につながりそうなことはないか?と思い集っているようです。

このような集まりから良い話になったことは一度もありません。
何かが違うのでしょう。

技術をいくら習得しても仕事は来ません。
サイトに登録したくらいでも同じでしょう。

それと昔の同僚や同じ提案能力の人間が集まったところで限界があります。
これはつくづく感じます。昔の会社の人間と仕事をしてもやり方が同じなので絶対にかぶります。

自分の持っているものとは全く別のものを持っている方とつながらないと良い仕事はできないと思います。

そこから見えてくるのは、過去自分や磨いてきたものを商品化する以上に、理想のビジネスモデルをしっかりと持っているかどうかが大事だと思うようになりました。

どんな案件にも対応できようチームが組めること。
自分が何ができるかよりもクライアントの要望に答えてあげれること。
が大事なような気がします。

自分が、自分がと焦っているときはまだまだ・・・

あの人に頼めば、何とか上手に対応してくれるだろうというビジネスモデルを持っているかどうか、それが大きな違いになりそうな気がします。
09年07月26日 06時55分00秒
Posted by: takeuchiconsult
評価制度作成のご要望は確かにあります。
会社としてきっちりとしたものが欲しいとお考えの方は多いです。

しかし、どうも評価シートの出来の良いものをお考えのようです。
評価シートの内容を濃くすること、いろんなものと連動させて作ることはできるのですが、作る側としては一つ不安なことがあります。

何かと言いますと、どのような人を自社は評価するのかという基準やビジョン、方向性が必要です。

具体的には、勤務態度は良くないが成果を上げてくれる人。逆に勤務態度は良いが、成果を上げれない人。いろんな方が社内にはおられると思います。
それを一つの物差しで判断するのですからたいへんです。ましてこの評価が給与と連動するとなると、ますます真剣に考えないといけません。

だから、評価制度はその会社の社風を表します。他社の真似ごとだけはお止めになられた方が良いです。

自社では従業員に対してどのように考えているのか、その辺りからまず明確にしていかないといけません。どういう従業員に育って欲しいのか、それをはっきりと言えますでしょうか?

人事の問題は、他の問題と違い根が深く、慌てて進めるとたいへんなことになります。

それにすべてがパーフェクトであの人のようになりなさいというようなモデル社員もなかなかいないのが中小企業の特徴です。

だから、理想論で良いのです。わが社は、こういう人を評価します。と宣言すれば良いのです。ということはトップや幹部の頭の整理が一番大事だと言うことです。

幹部がブレていると何も決まりません。
評価制度作成のお手伝いをさせていただく際には、幹部の方々との打ち合わせにほとんどの時間を費やします。

それと、この評価制度を運用していくための教育プログラムが必要となってきます。その辺りまで見えているなら、うまく行かれるでしょう。

評価制度は仕組みを作るのではなく、トップや幹部の頭の整理をすることによって出来上がってきます。

一言で言えますでしょうか?
うちは、こういう人を評価しますと・・・
09年07月26日 05時54分00秒
Posted by: takeuchiconsult
今時、男が考えたものなんて当たらないのでは?
企業や店側が企画したものもなかなか当たりが弱いです。
自分たちでこれなら売れるだろうと思って出した企画が苦戦しています。

逆に、身近なお客様がやって欲しいと依頼のあったものは当たります。
お客様の声をヒントにすること、活かすことがコツなのかもしれません。

お客様の声が入っていない企画は、没にするくらいの意思決定が必要かもしれません。

どうもこのことが最近気になります。
時代の変化なのでしょうか?お客様からの言われて作ってみるとなぜか売れます。どんなに練り上げた企画も独り歩きしていると売れません。

小さな小さなお客様の声を商品に活かす時代のような気がします。モニタリングやアンケートをしっかりと取って、当店の一員のような形でどんどん意見を
言ってもらいながら作り込むことが大切なような気がします。

企画段階でお客様にいろんな形で入っていただいたり、アドバイスを受けることです。いきなり商品化してダメだったので、お客様の声を聞こうでは遅いです。企画の手順が違うように思います。

アンケートも紙とボールペンをお客様に手渡しするだけではアンケートになっていません。聞き取り調査のような形でお話を伺い、そこに自分で書き込むような形が理想です。

アンケートの項目の数値分析が大事なのではなく、お客様との会話の中での小さなヒントを見つけることが大事です。

伸びておられる企業は、この仕組みをもう持っておられるような感じです。
企業にとって大事なのはユーザーとの距離を縮めた企画を作ることです。

お客様は大事なうちの企画担当の社員かもしれません。

昔はよく、「その企画部長に見てもらったのか?」
という会話がありましたが、
今は、「お客様に見てもらったのか?」
が正しい企画案の進め方になっているかもしれません。
09年07月25日 22時54分00秒
Posted by: takeuchiconsult
どのお店も価格を下げれば、お客様は来てくれます。特に今のような景気の悪い時には、価格戦略は有効です。

それもランチメニューの場合、ワンコインなど1000円を切った価格はうけが良いようです。

ランチではこの1000円が大きな壁になります。
お店の実力が問われるところです。

1000円以下は当たり前、800円を切ると出がよくなり、そこから先は、安くなればなるほどよく出るようになるのが普通ではないでしょうか。

1000円を超えるランチメニューをどうやって作るか、1000円を超えると途端に出なくなるようでは、店の力がまだまだないということです。

昔あるオーナーさんに教えていただきました。
1300円や1500円のものを売ろうと思えば、3000円くらいの価値があること。
1000円に毛が生えたくらいのメニューでは納得されないと・・・

なるほど。。。

原価計算して1300円や1500円のメニューを作ってもダメらしいのです。
1000円を超えるメニューを作る時は、980円のメニューの延長ではなく、全くの別物くらいで作らないと出ないぞぉ!とおっしゃいます。

何でもそうですが、価格の壁を超える時は、従来のものとは違うというのがお客様に明確にわかるものを作らないといけません。

みんな1000円以下で苦戦中。
時折、キャンペーンで安くすると今までお越しいただけなかったお客様に来ていただけるが、価格を元にもどすとまた同じ状況の繰り返しのようです。

作る時から、意識を変えて、全くの別物を作ることがコツのようです。
まずは、原価を考えずに、どれくらいのものが出せるか検討されてはいかがでしょうか?

価格が上がるごとに、原価が上がるというのも一つの戦略です。

視点を変えて、1000円の壁を越えて下さい。
09年07月25日 21時53分00秒
Posted by: takeuchiconsult
今、いろんな問題が社内外で発生しているようです。
前に向かって進もうとされているのですが、小さな問題を解決しないと前に進まない状況の会社が多いです。

会社としての体をなしていないまま、日銭を稼ぐような形になっているからです。事業は大きくなっていくごとに、少しずつ中を強くするために、形を作っていかなくてはいけません。

ルールや規則で縛るのは良くないですが、ある程度の規範が必要です。良い社風が自然とできあがり、そのようなことを気にしなくても良いところは良いですが、そのようなところは実際少ないです。

外への営業も大事ですが、企業運営では、内部を強くすることも考えないといけません。就業規則だけでは補えない部分が必ずあります。

良からぬこともしばしば起こるのが普通です。そのための対処法決まっていますか?そのようなことが起こるごとに会社は強くなって行くものです。

少しずつルールが出来上がるはずです。それを上手に諸規定に落とし込むことが大切です。

実は、このような諸規定づくりの依頼も徐々に増えているような気がします。ごくごく当たり前のことなのかもしれませんが、一度書面に落とし込む作業が必要なようです。

ただしこの諸規定、作っただけではダメです。これを教育することが必要になってきます。では、だれがこれを使って教育するかと言いますと、中間管理職の方々です。

実は、内部を強くしたり、諸規定を運用するということは、中間管理職の方を育成することに他ならないのです。

結局はそこへ行き付きます。中間管理職を強くしないと会社は伸びないのです。

組織図を見ても綺麗なピラミッドになっていません。人材が不足しているからです。

そのためにも業績だけでなく、会社を守ってくれる人を作るべきです。
従業員規程と共に、優秀な中間管理職を作って下さい。
09年07月25日 20時52分00秒
Posted by: takeuchiconsult
破損が多くても困りますが、器などは綺麗なもので出したいです。

皆さん、何とか破損を少なくし、経費を抑えようとはされているようです。
それで経費が削減化できれば、それで良いのでしょうか?

店を営業している以上、器に対してもある程度お金をかけるべきです。最後の最後まで使うのは良いですが、お客様に対して失礼のない状態かどうかはチェックが必要です。

すべての経費を圧縮するのは、商売の常道から少し外れているように思います。
例えば、新メニューを考える時など、素材や料理そのものも大事ですが、盛り付けや器も大事です。

それくらいの気配りができていないと、良いものはできないでしょう。

だから器も大事です。
欠けや割れがないかチェックするだけでなく、活きた投資も考える必要があります。

年間、どれだけ器に投資されていますでしょうか?

内装や看板にはなかなかお金はかけれません。
せめてお客様が直に目にするものだけでも予算組されませんでしょうか?

古いものを長く使うというのは大事なことです。しかし、活きた投資がないと商売はしりすぼみになります。

破損などによる補充以外に、新しいものを使うということも現場の長の方には知っておいていただきたいです。

そういうことも考えて仕事に励んでいただかないと、お客様を喜ばせることはできないのではないでしょうか?

真剣に器のこと考えてみられませんか?
休憩時間やアイドルタイムにカタログを見ながら想像するくらいことはして欲しいです。現場に欲が出てこないと、売上は伸びません。

今月10万円使って良いよ!と言われたら何を買われますか?
使わずに持っておくのはダメです。お客様のために使って下さい。

経費カットだけに目が行きがちですが、こんな時こそ活きた投資が大切です。
現場の方には、少しでも夢を持ちながら仕事をしていただきたいです。
09年07月25日 19時52分00秒
Posted by: takeuchiconsult
よくこのような話が出てきます。
「うちの厨房は狭い。それに形も良くない。だから不便だ!」
不満たらたらです。

わからない訳でもないです。
しかし、完璧な状態の厨房ってあるのでしょうか?
家でも3回は立て直しなさいと理想のものに近付かないと言います。

厨房の形が理想的なものになれば売上は上がるのでしょうか?

またこんな話も出てきます。
「うちの駐輪場は、従業員、お客様の数を想定して作っていないので狭い。だからいつもぐちゃぐちゃになっている。」
狭いことが理由になっているようです。

しかし、この件も十分な広さになれば綺麗にみんな止めてくれるのでしょうか?

まず厨房の形で商売をする訳ではないです。理想を追いかけるなら自分で独立されて店を出すしかないです。限られた状況の中で最高のものを出すことを考えないと、自分の思うように世界が動く訳ないです。

駐輪場のことも広くなればみんな綺麗に止めてくれるということはないでしょう。今以上に、乱れるかもしれません。従業員一人一人の心の持ちようで変わってくると思います。

現場からの愚痴をそのまま聞いていると商売になりません。だから教育が必要になってきます。ひとつひとつ現場で教え込まないといけません。

世の中のせいにしたり、環境の悪さのせいにするのは良くないです。与えられた状況の中で、最善を尽くすことが大事です。

ほおっておくと現場からどんどん愚痴が出てきます。出来ない理由を探し始めます。

管理職の立場の方が、会社の立場としてどうあるべきなのかを教えないといけません。

正直、業績を上げ続けることは外部環境や業界動向もあり難しいです。
しかし、良い会社にすることは誰でも、どんな規模の会社でもできます。

管理職の方が、現場にどう伝えているか?
それが良い会社を作るためのコツです。
09年07月25日 18時51分00秒
Posted by: takeuchiconsult
今、外でノートパソコンを紛失される会社が多いそうです。

個人情報のことを言っているのではなく、会社から支給されたパソコンの場合、紛失率が高いように思います。

自分で買ったものでないと大事にしない?
この傾向がどの企業様にも見受けられます。

自分のものは大事にするが、会社のものは大事にしない。
会社のものだと使い放題。

常にコストアップと戦わないといけません。

だからコスト削減のあらゆる手法を用いてもなかなかうまくいかなかったり、一時的なものになります。

社内教育がしっかりとできていないところは、どんな素晴らしい手法もかすんでしまいます。

やはりコスト削減には、意識改革が大事なような気がします。そんな大きなことをやらなくても一人ひとりの気持ちの持ち方を変えるだけです。

物を大事にすることを徹底的に教え込むだけです。
なんだか家庭で母親が子供に躾けているみたいな感じがしますが・・・

どの企業もアドバルーンは上がりますが、長続きしない。
ばっさりと止めない限りは削減できないという現状がよくあります。

そうではなく、少しずつ意識を高めて、皆で協力し合うことが大切ではないでしょうか


意識改革は小さな気付きからです。
お互いに気付いたら素直に修正する心を持つことです。

紛失が多い会社は、やはり危険です。

家で仕事をされる方も多くなっていますので、家と会社というのは場所を変えただけで、両方仕事の場になっています。当然、通勤途中も仕事の場です。
そうなると意識を高く持っておかないと、小さなミスが取り返しのつかないことになります。

まずは、会社のものと個人のものとの区別をしっかりと付けることです。
出納帳も忘れずに!

気持ちの良い会社にしましょう!
それがコスト削減に一番役立つのではないでしょうか?
09年07月25日 17時50分00秒
Posted by: takeuchiconsult
ある意味、営業マン代わり?

少しでも提案力があったり、何らかの仕掛けを持っている会社があればすぐ動く!

私も私のクライアントさんも新ネタ探しに夢中というか必死。
なんかきっかけがないかと思っています。

先日は、東京・池袋のYahooビューティーさんへ行ってきました。
正直、私より若いスタッフの方々で熱意があり、様々な提案をいただけそうです。

こちらの希望をお話しさせていただくと、それでピンと来られたのでしょう。
もう頭の中に提案内容が詰まっている感じです。

こういう活きた会話のできる会社さんへ訪問させていただくと本当に勉強になります。たった1時間弱でこちらのお願いしたいことをすべて理解されています。当然と言えば当然かもしれませんが、なかなかこのような機会が少ないのではないでしょうか?

私の場合、必ず電話でアポを取った後、こちらから企業様を訪問させていただきます。会社訪問すると、応対の仕方だとか、先方の顔が見えるため、状況を把握しやすいです。

電話だけで後はメールで提案書を下さいというのは何か性に合いません。実際、会ってみないとどんな方か、どんな会社かわからないと思います。

フットワークを軽く、いつもすぐに出かけて行くように心がけています。
「えっ武内さん、大阪から来られたのですか?」と聞かれますが、月に1回は東京へ出張してますので、あまり大したことではないのですが、恐縮されます。

自分のために動くだけでなくクライアント様のために動くというのがあるから余計に身軽に行ってみようとなるのかもしれません。

会社でじっとしていたり、パソコンを眺めていても絶対に良い情報なんて入ってこないと思います。個人事業主の方なら尚更。伸びている方は、いつもいろんなところへ顔を出されています。

逆に苦戦されている企業様は、お付き合いの幅が徐々に狭くなっています。人脈作りができていません。いつも同じメンバーとの仕事や仕掛け。これでは事業として厳しいでしょう。

すべてがすべて当たりの企業という訳には行きませんが、1年に1回くらい当たりの企業や人と会えていますか?そのための努力をされていますでしょうか?

数字以上にこの付き合いの幅を広げていくことが大事だと思います。

仕掛けや提案力があるかどうかは、電話やメールではわからないと思います。
会った方の眼を見て話して初めてわかります。

だから会いに行きましょう!
何か持っている方のところへ・・・

それが企業を成長させる糧になると思います。
09年07月25日 16時50分00秒
Posted by: takeuchiconsult
ブライダルで一番のクレームが寿司!
中途半端な間に合わせを出しているところが多いようです。
他の料理は美味しいという答えが返ってきますが、寿司に限っては良い評判を聞きません。

料理部や厨房からは、良いものが出ているはず。
どうもお客様の感じ方に原因があるみたいです。

結婚式や披露宴はハレの場です。
特別の意味合いの日。
だからこそ、特別なものが出るイメージがあるのだと思います。
ひょっとするといつも行っているお寿司屋さんよりも良いものが出ると期待を膨らませているのでは。。。

寿司屋になっても良いくらい?

お客様の期待を超えるものを出さないと納得されません。
いつもとは違うものを何とか企画しないと・・・

ネタの大きさや内容も大事ですが、この企画の部分で、近所の繁盛されている寿司屋さんを超えないといけません。

屋台風に握りたてを出されても良いと思います。
トロ祭りなんて面白い企画だと思います。

ご飯ものは最後に召し上がられます。
当然印象に残りやすいメニューです。特に寿司は、日頃身近なメニューのため比較されやすいです。だから愚痴も出てきます。

洋食は、結婚式や披露宴と同じようなものをご家庭では作らないでしょう。
だから、寿司にどれだけ力を入れるかによって評判も変わってくるのではないでしょうか?

いつも食べている当たり前のメニューで差別化することは本当に難しいです。
原価も考えると素材も限定化されてきます。

でも寿司メニューをどの位置付けにするかです。
お客様に何か喜んでいただく、いつもと違う披露宴メニューを味わっていただくとなると、考え方も変わってくると思います。

単なる寿司メニューの提供ではなく、パフォーマンスの提供。
それでも良いのではないでしょうか?

家ではできない寿司の食べ放題!マグロの食べ放題!
プラン成約時にも客単価アップが狙えそうな気がします。

是非、一度、寿司メニューの見直しをされてはと思います。
09年07月25日 15時49分00秒
Posted by: takeuchiconsult
単に実行支援で入っているだけでなく、報告会を設けることを心掛けています。
何かと言いますと、調査・診断の結果をまとめたものを確認する場です。

これが仕事の成否を決めます。

ところがこの報告会を行う以前に提案書が大事になってきます。

自信のある提案書づくり。
お客様のイメージしているもの文書化する。
アウトプット例を明示する。

これが一番大事です。

これがズレていると報告会でいくら頑張ってもダメです。
双方が納得し合えないです。

それと1ヵ月後にまとめて報告するということもしません。
なぜなら、すぐにできることはすぐに実施した方が良いからです。だから報告会は確認の場になります。

今までの成果と今後の方向性・戦略を確認し合うためです。

そうやってコンサルタントの思いと、実際の現場の思いを刷り合わせします。

時折、「報告って何をするんですか?」とひかれる方もおられますが、単なる確認の場です。書面に落とし込んで進捗状況の確認。

書面に落とすことでコンサルタントも力が付くと思います。

約1日、素晴らしい報告会が出来た日は感激です。
それに、報告会をやることで新しい課題がどんどん見えてきます。
だからさらに良くなって行きます。

でも良いコンサルタントは、スタートする時点で、報告会の内容が見えていると思います。実行支援に入りながら、何を提案しようか迷っていたら良い提案はできないと思います。

1~2回現場を見て、すぐに答えが見つからないと、報告会が出来ません。
報告会は答えを出す場ではなく、進捗状況の確認と今後の方向性を出す場だと思います。

インクの臭いのしない報告会ができるよう頑張りたいと思います。
09年07月25日 14時48分00秒
Posted by: takeuchiconsult
今日、土曜日に、新聞の折り込みに入っていました。

新聞折り込みチラシなのですが、共同販促のようです。
その分、販促コストを削減し、反響率を上げておられるのでしょう。

大きな販促チラシを打てない方、特に月間10万円以上の販促費はかけれない方には良いのではないでしょうか?

販促手法は、新聞折り込み&ポスティングみたいです。

各紙面の広告の中には、QRコードも付いています。そこから読み込むとクーポン券が発行されるようになっています。

へぇ~っていう感じ。

昔のチラシとは様相が変わってきています。
エリアも半径3~5kmくらいに限定化され、配布枚数も2万部と足元のお客様を対象とされているようです。

ところがこのチラシとは別に同タイプのチラシが入っていました。
またチラシが見直されつつあるのでしょうか?

ネットの普及率が上がると新聞は見なくなるので新聞折り込みチラシはどんどん減って行くだろうと予想されていましたが、なくなることはないと思っていました。

何か変わった形のものが出てくるはずだと・・・

新聞の折り込みで店の告知をし、そこからQRコードでお客様を囲い込み。
なかなか良いアイデアだと思います。それに、不況のため少しでも安く買おうと主婦は必死になって新聞折り込みチラシを見ています。チラシが見られる確率はまた上がっているかもしれません。

コンパクトにまとまった共同販促チラシ、なかなか面白い企画だと思います。
でも作る方はたいへんだと思います。10数店のお店から原稿を上げてもらわなくてはならず、手間がかかると思います。

地域密着型のアナログ販促。
事業の内容によっては、こういうアナログ販促を有効に活用することも大事だと思います。

チラシがダメなのではなく、新しい形に変えて行くことです。
自店に合った最適なものをどう選択するか?
それが大切だと思います。
09年07月25日 14時47分00秒
Posted by: takeuchiconsult
普通は皆自分の得意な部分だけを提案して、販売につなげようとされる方が多いのではないでしょうか?

でもWebというのは一つの方向性だけで考えるのではなく、あらゆる仕掛けを施さないといけません。いろんな角度から研究したり、様々なサービスを利用して初めて成果が上がると思います。

ということは一企業のみのお付き合いでは弱いということが言えると思います。

特に、お話させていただいた際に、自社アピールだけに終始する方は魅力に乏しいです。自社のことだけ、自社のサービスのことだけを本当に話されます。
おっしゃりたいことはわかるのですが、これでは・・・

逆に、凄いと思うのは、自社サービスだけでなく、こちらの悩みに対して様々な提案をしてくれる方です。当然、その方のサービスでもなく、利益に繋がらないものもあります。それでもこちらにメリットのありそうな情報をくれます。

なぜかと言いますと、Webの世界はリアルの世界以上にネットワークが大事です。横のつながりがないとやっていけないからです。若い方なのに、凄いなぁと思う方が何人もおられます。

普通の方の100倍以上の情報が入って来ているのではないでしょうか?

商談時にも様々な話が出てきます。こんなこともあります。こんなこともできるのではと、話が広がって行きます。

だから本物かどうかはすぐわかります。
自社サービス以外の提案や紹介もしてくれる方です。

逆に注意された方が良いのは、自社サービスの話をされ、その後も何度もアプローチをかけてくるような方です。

自分の商品を買ってくれる人を探しているWeb会社は伸びないのではと思います。クライアントの悩みを解消してあげることが大事です。

そのための情報収集をかなり行っておられるのではと思います。
だから最終的には人脈がモノを言います。

東京にWeb会社が集まるのも納得!
こちら側が見極める力を付ければ、さらに良い方と出会えると思います。
見抜く力を付けて下さい。それがWeb戦略成功の秘訣です。