「お客様は神様です」と三波春夫さんが言ったかどうかは別にして、

我々ラブホテル業界は「お客様」と「従業員」と「業者」で成り立っています。

厳密に言えば、オーナーや社長も居るでしょうが、

主役と言えば、やっぱり「お客様」と「従業員」でしょう。

実際に、短期間であれば、この二種類の人達でもラブホは廻ります。

 

さて、この「お客様」と「従業員」は夫々を同じ分け方で

三つに分類する事が出来ます。

一つ目の分類方は〝これから来る”

二つ目はの分類は〝今いる”であり、

三つめは〝これから居なくなる”なんです。

これを、「お客様」に当てはめれば

①「これから来る(かも知れない)お客様」=未来顧客

②「今、利用中のお客様」=現在顧客

③「これから帰る(帰った)お客様」=過去顧客

となります。

さて、この三種類のお客様ですが・・・確かに全部が大事なのですが

あえて、大事さに順番を付けるとしたら、あなたはどうします?

言い方を変えれば、このうち誰(三種類のお客様の内で)を優先しますか?

それによって、そのラブホの未来は変わって来るのです。

 

まず一番大事に(優先)するべきなのは・・・

そうです、考えるまでもなく「今、利用中のお客様」ですよね。

では、次に優先するべきは、誰でしょう?

①「これから来る(かも知れない)お客様」でしょうか?

それとも

③「これから帰る(帰った)お客様」でしょうか?

正解は!!!!!

 

③「これから帰る(帰った)お客様」でした。

このお客様は、又来るかもしれない「常連客」の元なのです。

だから、お帰りのお客様には気を使いましょう。

という事は、最後になるのは・・・

①「これから来る(かも知れない)お客様」という事になります。

ここを間違えると・・・問題が発生します。

具体的には、②の現在顧客に集中せずに、

①の未来顧客に対応してはいけないのです。

同様に、③の過去顧客様への対応は①の未来顧客に優先します。

本当にココは、間違えない様にして下さいね。

もし、現在顧客に集中する方法も解らないと言うならば・・・

その時はこちら迄ご連絡ください。何とかなります。

従業員も三種類いるのですが、その件はまた次回に・・・