1.傾聴の目標
本当の傾聴には、自己の人格向上が図れるばかりでなく、話を聴く相手の「気づき」を促す効果もあります。
これは、不平不満の多い人は、満たされない欠如欲求を抱えているためで、話をよく聴くことにより、その欠如欲求を癒すことが出来るからです。
従って、愚痴や不平不満を言っている相手に対して、傾聴を行うことにより、自分の問題点に気づき、自己の改めるべきことに気づかせることを目標に徹底的に聴くことに努めましょう。

2.傾聴の心構え
傾聴に当たっては、相手の言っていることをすべて受け入れ、それにより相手を癒しているという心持ちが大切です。
相手の言っていることにむやみに同意や同調するのでなく、受け入れることが大事です。

3.傾聴の仕方
傾聴に当たっては、相手に言いたいことをすべてを話してもらいながら、癒すために次のような聴き方を心掛けると良いと思います。
聴き方1.承認
相手の言っていることを「なるほど」「そうですか」「分かります」などと言いながら受け入れることです。
聴き方2.言い換え
相手の言っていることを理解していますよということを表現するために、相手の言ったことの主旨を言い換える(パラフレーズ)ことが有効です。
聴き方3.質問
相手の話を掘り下げるために、関連する質問をして話を問題の核心等に掘り下げる。