今、利益を出そうとか、儲けようと思っても無理があります。
大事なのは3年計画を立てることです。それがコツです。

3年サイクルで事業の再構築が必要です。
同時に組織の見直しも必要です。

目先どうしても利益を出したいというのはわかりますが、初年度だけ利益が出ても意味がないです。構造的に改革を進め、次の5年、10年が読める体制に変えることです。

単年度の黒字化は大命題ですが、それ以上に将来性が大事です。未来が見えてくる改革にすることが理想です。

利益面での数字だけが企業評価ではないはず。企業価値は、将来性や成長性も加味されています。

3年経つとどうしてもマンネリ化してきます。一度立ち止まって見直されることをおすすめします。

同じメンバーでやっているので変えるところがないとよくおっしゃいます。
メンバーのことではなく、事業自体の見直しが必要だということです。抜本的な改革を行っていないと、ダラダラと業績は落ちてきます。

毎年、行いたいところですが、成果の検証ができないため、3年くらい改革プランを実行する必要があります。
それを繰り返し行えるかどうか?

3年に一度くらい、意図的に社内に揺さぶりをかけて、危機感を持たせるという社長もおられました。

結局、今と同じことをしていては未来がないということだと思います。
上手に波を乗り越えられる方は、自然とこのサイクルが身に付いておられるようです。

3年サイクルの改革プラン、成否は別として事業においては必須のもののようです。

目先以上に3年サイクルでプランづくりをすることが大切なのかもしれません。