「急がば、始めろ」
≪結果が早く欲しいならば、とにかく早く始めるべきだ≫の意です。

ホテル運営で何かシステムを変えても、その結果が出るまでには一定の期間が
必要となります。
その点は、料金でも利用時間でも、清掃方法でもそうは変わりません。
また、改装しても、その事実が知れ渡るにも時間がかかります。
それは、キャンペーンだとしても同様なのです。

ですが、経営者としては「早く結果が欲しい」のは普通です。
言い換えれば「結果が欲しいから、これをした」んですからね。

では、早く結果を得るにはどうすれば良いと思いますか?

まったく当たり前のはなしで、甚だ恐縮なのですが・・・・・
早く結果または効果を得たいと考えるのなら、早く始めるのです。

ただし、早く始めるには、コツがあります。
それは「完全な計画」が出来る前に、スタートをする事です。
計画の完全性を期する準備に時間を費やすより、不完全でも作業を開始するのです。

何故なら、如何に事前考察しても、変更を必要とする事は出てくるものです。
また、やってみて初めて露呈する問題点もあるでしょう。

やってから修正すればよいのです。
「準備が整わないと始められない」では、いつまでも始められませんし
やっと準備が出来た頃には、手遅れになっているかもしれません。

ある有名経営者は「役員の大半が賛成する事業計画は既に手遅れだ」と言います。

早く結果が欲しいなら、先ずは始める事です。
そして出てきた問題を解決しながら、進みましょう。
ただし、結果が欲しいなら、決して途中で諦めてはいけません。

早期着手と不退転の決意が成功へと貴方を導きます。


さて、お読みになってみた感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。

施設の立地などの諸状況によっては、当てはまらないかもしれませんし
これらの内容は全て≪当たり前≫の事ばかりだからです。

しかし、「面白い」と感じた方は・・・「当たるに然る事を知らない」事になります。
なので、もし「これは、面白い」と思った項目があれば、それが問題点かもしれません。
そして、「面白い」と感じた格言が複数有った場合は
「これらが絡んでるんだな」と思ってください。

では、また次回に・・・・
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