以前、瞑想で頭を空っぽにするコツを紹介しました。
言葉足らずだったようですので、今回は、瞑想するときの3つのコツを手順に従って、ご紹介したいと思います。
まず、椅子でも、あぐらでも、結跏趺坐や半座と言われる正式な座禅の座り方でも結構です。背筋が伸びるように座ります。
その次に、(コツ1)深い息を吸い、長く息を吐きながら肩の力を抜きます。慣れてくれば、背中の方まで力が抜けるのが解るかもしれませんが、初めは肩の力を抜くことに集中しましょう。これを3回以上行います。
(コツ2)次ぐに、息を吸うときにお腹をふくらませ、息を吐くときにお腹を引っ込める腹式呼吸を静かにできるだけ長く行います。このときに、できるだけ鼻から息を吸い、鼻から息を吐きましょう。できないときは、口からでも結構です。これも3回以上しましょう。そうすると大部気分が落ち着くはずです。
(コツ3)は、以前もご紹介したように、頭の中を空っぽにするために、頭に浮かんだものは、すべて「放っておくように」しましょう。そうすると、瞑想の回数を重ねるごとにまさに「瞑想状態」を体験できるはずです。あとは、根気よく1日15分以上するように頑張ってください。