まず社内面談・面接を行う目的を明確にすることが大切だと思います。受ける方は、少々甘い期待が膨らみます。自分の希望を言えば、ひょっとすると叶えてくれるのではと・・・・

これが全社員に伝染するとたいへんなことになります。希望要望を聞くための面談・面接になってしまいます。

本来の意図は、会社の状況を聞いたり、本人の成長度や今後のステップの確認のはずです。どうやって会社の柱になっていただき、活躍してくれるようになるのかそのアドバイスが中心だと思います。

出来ている部分、出来ていない部分、今後の課題などを上司の方からの目で教育指導することが大切です。

それともう一つ注意しないといけないのは、話を聞くだけでは良くないです。そうすると会社や上司の批判か、希望要望しか出てきません。言いたいことを言うだけで帰って行かれます。言ったことのいくつかは改善されたり、希望通りになるのではとまた甘い期待が出てきます。

そうではなくて、社内面談は大事な教育の場にすべきです。しっかりと教育指導できることが大事です。そのような方が面接・面談担当者でないとおかしなことになってしまいます。

大事な時間を割いて行っている訳ですから、目的をしっかりと持って、結果・成果が出るように指導しないと意味がないです。

言いたいことが言える大会になってしまうと取り返しがつかなくなります。面談者が社長であっても言いたいことを言う人が多くなったともお聞きします。自分を成長させるためにある面談が、会社批判に集中し、自分が成長しないのは会社や組織、環境が悪いからだということになります。

「気楽に、今思っていることや言ってみたいことを言って下さい。」という前に、面談・面接の目的を最初に伝えておくことが大事です。くれぐれも勘違いが起こらいないように主旨説明を必ず行うことです。

また、言った人が得をするというようなルールにならないこと。面談・面接者の方も
会社としてどうあるべきかという判断基準で話すことです。

「俺もそう思うよ・・・」と言った瞬間、甘えが暴発します。

建設的な意見や自分を成長させるための質問が出て来るまでは、話を聞くというよりも教育指導が中心になると思います。嫌がられてもそれを行わない限り、会社も人も成長しないと思います。

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