飽きないこと、楽しさを自分なりに見つけることが大事だと言われます。
毎日を良い意味で修行の場と思えるかどうか?変化のない毎日が続くからです。

昔、ある経営者の奥様がこんなことをおっしゃっていました。
「店や商品は変わらないけれど、お客様は毎日変わります。いろんなお客様に接することができる商売なので、それを楽しみにしたり、自分の成長の糧にしなさい。」とよくスタッフの方に言っておられました。

どうしても日々同じ作業になったり、忙しいために当初の夢を忘れてしまうことがあります。それで自分を見失うことも多々あるようです。

飲食業で夢を実現するとは、考えながら仕事を行い自分の夢に近づけて行くことだと思います。

時間に流されるのではなく、期限を決めて目標を達成させることが大事です。
例えば、自分の店を持ちたいのなら何年後でしょうか?
あるいは何年後に店長になってみたいですか?
欲しい車や家はいつまでに買いますか?
何歳までにいくら貯めるか決めていますか?

忙しかったり、同じ作業の繰り返しになると、夢や目標を忘れてしまいます。忘れないためには、手帳に自分の夢や目標を書かれて、毎日それを眺めたり、チェック確認することです。

人それぞれ夢や目標は違うと思います。最初は夢や目標がなくても店で働くようになってから見えてくる人もおられます。自分でハッと気付いた時、心にスイッチが付いた時は、チャンスです。

何のために自分は仕事をしているのか悩む時もあると思います。お客様のために店があるというのはわかりますが、その前に自分自身を幸せにするためにはどうすれば良いのか考える必要があると思います。

諦めずに少しずつ自分が設定した夢や目標に近づくこと。少しバックすることがあっても取り返せば済むことです。大事なのは夢や目標に対して、自分がどの位置にいるか確認できているかどうかです。

飲食業はいろんなお客様と出会える楽しい世界です。自由度も高い業界だと思います。だからこそ、自分を厳しく戒めることが大切になってきます。

そのためには夢や目標に日付を振って下さい。周りの人に宣言して下さい。そうすると実現しやすいそうです。

【最新情報はこちらから】経営コンサルタントは武内コンサルティング