業務がルーティン化してしまい、何も変わらない毎日。
「お疲れさん」と言ってスタッフと分かれる。
これが続くと店の売上は間違いなく下がって行きます。

間違ったことをしている訳ではないですが、お店からお客様が減って行きます。仕事を当たり前のように繰り返しているだけでは、お客様はリピートしてくれません。また使ってみたくなりません。

大事なのは自分で考えて何か一工夫することです。費用が少々かかったり、原価が高になるなら前もって言えば良いことです。お客様の心をつかむために必要であればOKです。

幹部の方や店長に期待されているのは、何か考えて実行して欲しいということです。何でも良いです。お客様の心をつかむために何か動いて欲しいです。

売上を維持向上させるためには、この小さな一工夫が大切です。それも会社や社長から指示されて行うのではなく、自発的にやってみたことを当たり前のようにできるかどうかです。

企画書にまとめて提出するまでもいかないものがたくさんあると思います。なければ気付いていないだけです。お客様から見ると、もう少しこうして欲しいなぁという部分があるかもしれません。

毎日何かできることはないかなぁと思って仕事をしているかどうかです。自分でやってみたいと思っているネタ帳のようなものはありますでしょうか?

自分の店だと思って、自分で考えて一工夫することができるようになると売上に現れてきます。店を任されるということは、売上を上げることができるということです。

自分で考えて答えを出すという訓練が必要です。これが自然にできるようになると一人前だと言われます。決まった答えはないです。自分の頭の中で自由に考えて答えを出さないといけません。

楽しく仕事をされている方は、やりたいことがたくさんあるようです。やってみたいアイデアをたくさん持っているようです。

何の変わりもない毎日を送っていると店も個人も成長は止まります。学校とは違い、世の中では天井がありません。伸びる人はコツをつかんだ瞬間、青天井で伸びて行かれます。

自分で何か考える癖付けが一番大事なような気がします。

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