いろんな意味で再スタートをすることを考えられても良いのではと思います。開業した土地を離れたくない、店の雰囲気を変えたくないというのもわかりますが、時流が大きく変化し今のままでは業績の回復が難しいと判断される場合は、思い切った対策も必要かもしれません。

元々、良い立地ではない。賃料の安さが魅力でやっている。
しかし、売上が下がってきている。
飲食店も近隣から撤退を始めていたり、苦戦しているように見える。
このような状況のお店が多くなっています。

このままこの場所で頑張って行った方が良いのか迷われているというケースがよくあります。

メニュー変更だけで立て直すことができれば理想ですが、それが無理な場合、次の策を考えないといけません。業態変更やリニューアルも検討課題になってきます。

でも人口が減っている、同業他社の撤退が始まっているというような状況では、一から考え直すことも大切ではと思います。少しでも立地の良いところへ移ることも検討されてはと思います。

移転というと何か重い決断のように思うかもしれませんが、現状の延長線上でどれだけ売上が上がるのかを見極める必要があります。

私は個人的に、「伸びしろ」と言っていますが、頑張ったとしてどこまで伸びるか、月間売上がいくらになる可能性があるかを数値で出します。その数字でも赤字であったり、満足の行く数字でないならば、大きな決断をされた方が良いと思います。

昔ながらの店で頑張るという方法もありますが、良い立地に移転しながら事業を大きくして行くという方法もあります。あまり、今の立地に固執していると良い結果が出ないこともあります。

昔に比べて賃料なども下がっていたり、空き物件もかなり出て来ているようです。移転を実際に行わなくても、自分がこのような立地や街で商売をしたいと思われるところを自分の足で調査されてみてはと思います。そうするだけでも勉強になり、力になります。

「武内さん、今度、時間があったら早めに来てくれませんか?見て欲しい物件があるんです。」とか「店をやってみたい街があるので一緒に回ってくれませんか?」というオーナーからの依頼があります。

今どうということでなくても常にチャンスをうかがう姿勢が大事だと思います。
そういう方は、運よく良い立地の物件を手に入れられます。逆に、急に移転しようと思ってもそう簡単に見つかるものではないです。

移転を考えるというのが、今後の飲食店の大きな課題のような気がします。空いた時間で、街を歩いてみませんか?新しい発見が必ずあると思います。そうすることで自分の商売が理想に近づくかもしれません。

どこかで再スタートすることも視野に入れられてはと思います。

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