よくこういうことが言われます。言っていることは何となくわかりますが、実際にどうやって付加価値を付けて良いのか悩むところです。

店長がいろんな面で付加価値を付けてくれると店も会社も間違いなく成長します。でもその付加価値が何なのかを具体的に教えて欲しいという気持ちもあると思います。

しかし、教えられて何かをするというのではなく、自分で気付いて何か付加価値を付けて行かなくてなりません。常に店や会社に対して付加価値を付けるような仕事をしているかどうか、自己チェックが必要です。

この付加価値というのは、数値や形で現れないこともあります。客観的に第三者の方が見て、付加価値を付けるような仕事をしているかどうか判断するしかないです。

付加価値という言葉が難しければ、会社への貢献と理解されても良いのではないでしょうか?自分で何ができるのかを考えることが大切だと思います。少しでも自分が店長になってから店や会社は良くなったでしょうか、改善されたでしょうか?

付加価値を付ける人は、常に問題意識を持っておられます。付加価値が付いているかどうかよりもこの問題意識が大事です。普通に業務をこなすだけでなく、何かプラスになることはないかということを自分で探すことです。

そのためには、頭を休めて、考える時間が必要だと思います。日々の業務で忙しいのはわかりますが、自分の仕事の棚卸や会社に対する企画を考えるような時間を作っていますでしょうか?

付加価値についても自分が今どのようなことを行っているのか、あるいは今後どのようなことをやってみたいのかを言葉にして書き出すことが大切です。頭の中にはありますというのでは具体性は低くなります。必ず、書面に落とすこと。気付いたことをメモすることです。

頭の中のアイデアレベルでは、付加価値とは言えません。付加価値ノートなど作ってみられませんでしょうか?

付加価値を付けるような仕事をされている方は、何か自分で工夫されています。
自分で何かを見つけるという意識を強く持ち、勇気を出して何かを変えて行くことを実行することが大切なような気がします。

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