広告を出して、それに頼りっきりで何もしない。後は広告料の大小だけで反響率が違ってくる?この手法がもう成立しなくなっています。

まず反響率が下がっているのと、広告媒体だけに頼ったマーケティングが通用しなくなっています。昔は、広告宣伝料と反響率は概ね比例していましたが、今はそういうことはないです。お金をかければ、反響率が上がるという発想を変えないといけません。

出版でも同じようなことが起こっているそうです。自費出版なら、経費もかからず試しにやってみようかなぁ?では売れないそうです。また普通に出版したとしても、自分で売って行かないと売れないそうです。

えっ!出版した後は、出版社や書店の方が売ってくれるのではと思っていると売れません。講演会などで売ったり、アフィリエイトで売ったり、自分のホームページやブログを活用して案内したりすることが必要です。ツイッターやフェイスブックでつぶやくことも大事ですし、動画などを投稿するなどの工夫も必要みたいです。出版する前に出版社の方から、どうやって売るのか、協力してくれるのか逆提案があるくらいです。

もう広告や他人任せでモノやサービスが売れる時代ではないです。お金さえかければ反響があるのではという発想を捨てるべきです。

お店の場合も新聞折り込みチラシを入れるとお客様が増えると予測され店内の準備はされていますが、それ以外に販促をかけられていますでしょうか?チラシに頼らず、同時に携帯メールやツイッターでつぶやいたり、ハンドビラを店頭で配ったりというのをやらないと集客効果が上がりません。

昔は、チラシを入れるとお客様が来すぎるのではという懸念がありましたが、今は逆でチラシを入れてもどれだけ来られるかは不安になるくらいです。ありとあらゆる仕掛けを施すことが大事になっています。

自分でできないことは他社・他人に任せても良いのですが、それ以上に自分でできることをどんどん仕掛けていかないと売れない時代になりました。自分でやらなければならないことを見つけられた方が上手く行くような気がします。

販促は他人任せにしているといつまで経っても成果は上がらないでしょう。今の仕事量に加えて、さらに仕事が増えるのは事実です。でもそれを理解し、進めて行かないと販促力が強くなりません。

自分で売らないと売れない時代に突入した感じがします。それに気付いた方がどんどん成果を上げれているような気がします。

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