社長一人が動いたり、声を出しても限界があります。店舗を任されている店長の意識が変わらない限り、店は良くならないし、売上も上がりません。

だから店長の意識を変える、刺激を与えるようなものが必要となってきます。毎日ダラダラと仕事をしている状況が一番良くないです。売上が下がってきても責任感のない仕事の仕方では業績アップは難しいでしょう。

そうなると、社長が以下のような施策を打たれます。
繁盛している・伸びている店長の店を見に行く、話を聞きに行く。
社長・部長が一緒に仕事をして、再教育する。
優秀なサブメンバーやパートさんを入れる。
外部の研修会に参加させてみる。
きつく叱ってみる。
などなど、考え付くことはすべてなさいます。それでも店長の意識がなかなか変わらないことが多いようです。

結局、自分の懐が痛まない限り必死にならないのかもしれません。それで、社長から給料の支払い方法を考え直してみたいという相談を受けます。

固定給ではなく、売上連動型の給与体系に変えてみてはという案です。一定の生活給は保証するが、それ以外の給与は売上に連動し、それをクリアした分だけ支払うというものです。

そこまでしないと、自分から動こうことしないのかもしれません。自分がオーナーになってみないとわからないと思います。ピンチの時には、自分でビラを作って外で配るくらいの姿勢がないと厳しいのではないでしょうか?

ところが売上連動性にすると退職者が出るかもしれません。それに新しい人が入ってこなくなるかもしれません。こんなきつい給与体系では不安だと思われます。

天井がないので、売上をあげてくれれば社長の給料よりも多く持って行ってくれても良いのですが、そういう意識の高い人は稀でしょう。

でも売上と給料を連動させることは大事だと思います。後は比率の問題であって、店の売上に責任を持っていただかないと困ります。

今どの企業様でもなさっているのは、店長としての給料は一定金額を支払い、業績が良ければボーナスなどで還元するというやり方です。だから毎月の給料は保証されています。店舗の売上が悪いからと言ってカットされているという話は聞いたことがないです。

でも店長職になると、給与の支給方法や中身を考える必要があるかもしれません。店舗規模やスタッフの数、目標経営数値の達成度(売上高・粗利高・人時売上高・客数・客単価 他)などを加味した評価が必要な気がします。

本当に自分の店だ!と思ってくれれば良いのですが・・・
安定した給料に魅力を感じている方は、店長職は無理かもしれません。それよりも天井知らずで、会社からたくさんお金を持って帰って欲しいです。

店長の意識が変わらないのならば、何らかの形でシステムを変えて行く必要があるのかもしれません。

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