でもお金をもらっているのは、おそらく片方だけ。そうすると運営者の比重は、自ずと決まってくると思います。登録者数を増やさないとビジネスにならない。
そうしたら登録希望者の方のメリットになることがたくさん載っていないと興味を引きません。

それと、今ではツイッターやフェイスブックのようなものもあります。それを超えるようなメリットが期待できないと登録する意味がないです。

正直なところ、ポータルサイトなどに登録を検討されている方は、自社のメリットを一番考えておられるはずです。登録料や金額ではなく、成果・結果で判断したいと思っておられます。

そこで大事なのが具体的な成果(成約事例)を見せること。これが見えないと誰も参加されないでしょう。皆自分を活かすことや成果を上げることに期待されています。

それとどのようなものが反響率が高いのか、それを伝えることです。安いから登録しませんかでは今の時代通用しないと思います。成果・結果の見えないものにお金は出しません

何がどうなったのか?何がどうなるか?を知りたいです。
ポータルサイトの仕組みを説明されても興味がないのが本音です。皆、自分にとって利益になること、儲かることしか興味がないです。

双方向の満足を得るのは難しいと思います。どこの焦点を絞るかです。
集客が目的なのか、成約が目的なのか?特典は何なのか?

また、ポータルサイトの一番の収入源は広告収入です。広告を出してみたいという人や企業が出てこないと収益は上がってきません。魅力のあるサイトを構築し、自然と広告主が集まって来るのが理想です。

それに大きな課題があります。登録した後、動きがないのなら意味がないです。日々の活動報告のようなものを随時アップしていかないと、履歴書のような形になり、登録者の方の評価がしづらいです。

結局は、成約のことまでを気にするよりも登録者の方の最大限の満足を考えてサイトを作り込むことが大事なような気がします。

需要と供給をマッチングさせたいという気持ちはわかりますが、どのようなビジネスでも需要と供給がピッタリということはないです。逆に、発想を変えて、どちらかに対象を絞って最大限の満足を提供して行く方が良いものが出来上がって行くような気がします。

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