大型店の店長は誰でも務まるという訳ではないです。しかし、店の規模を小さくすると、店長候補の方がたくさん出てきます。小さな店なら任せることができるかもしれません。それに本人が目標としやすいです。

自分でもできるかもしれない!頑張れば手に届くところにあると思っていただくことが大切です。

経営者の思いと従業員の思い、どちらも大切ですが、大きい店を出すだけでなく、小さなお店の出店も良いのではと思います。

徐々に大型店が非効率になってきている業種・業界もあるようです。小さな店高効率店を目指すというのも一つの戦略です。

できる限りたくさんの店長を育てたいという夢をお持ちの経営者の方は、是非、小さなお店の展開をお考え下さい。

自分の能力以上の店舗を任されても自分を活かせない場合もあります。しかし、小さな店を任せるとその方の能力が100%以上発揮できるかもしれません。その方の能力を最大限引き出すことが一番大事です。

若くして店長になられてイキイキしている姿を見ているとうれしく思います。そうするとまた若い人たちから憧れの先輩になり良いサイクルが生まれます。

何でもそうだと思いますが、どんなに頑張ってもあそこまでは無理だなぁと思うものには積極的にチャレンジしないと思います。

自分の力は自分がよく知っています。頑張って手の届くものを目標とできるかどうか、それが見えているかどうかで違ってくると思います。

若い店長がたくさん出てくると、実は面白い現象が起きてきます。それは、小さなお店を任された店長が成長して来ると欲が出てきます。もう少し大きな店を任されたい、チャレンジしてみたい、多くのスタッフがいる店長をやってみたいと変化してきます。

だから若い店長をできるだけ多く作ることが会社にとってプラスになります。

店が先か、店長が先かという相談・質問がありますが、できれば一人でも多くの若い店長さんを作られてはと思います。

【最新情報はこちらから】経営コンサルタントは武内コンサルティング