業界を盛り上げる、成長させる書き方が大切だと思います。欠点の指摘は記事になりやすいのかもしれませんが、それだけで終わって欲しくないです。

1件の不祥事で世の中のすべでの同業者の方が、苦労されます。直接、自分が行ったことでもないのに、長い期間苦労から脱せなくなることもあります。

常にさらに良くなるような指摘や改善を促すような見守り方が大切だと思います。そうしないと、あれもダメこれもダメということになってしまいます。

必死に努力をされて今の状況を築かれた方も多いと思います。たった一度の業界内の良からぬことで、評価が下がっては残念です。

逆に一度良からぬことが発生すると、業界がレベルアップを図り、今まで以上に良いものをお客様に提供できる努力が必要です。お客様が期待感を持つような取り組みを行い、反響を上げることが大事だと思います。

ダメなものをダメだと否定することは簡単です。でもそこから可能性が見えて来るような書き方をすることがプロの仕事だと思います。

皆、努力して少しでも良くなりたい、お客様に喜んでいただきたいという気持ちは同じだと思います。その気持ちを大切に見守ってあげることも大事ではないでしょうか?

ただし、業界内で良からぬことが起こった場合は、各社必死で汚点を拭うような改善・改革が必要です。そのことで業界内がまた再活性化されます。このことを繰り返して行くうちに、業界も企業も強くなって行きます。

業界で起こっていることは、自社で起こっていることだと理解して精進される企業が成長されます。

書く方も悪いことは悪いと指摘するだけでなく、良いことは褒めたり認めたりすることが大事だと思います。また良い取り組みに関しては、そのプロセスも評価してあげて欲しいです。

成長を期待するような目を持つことが、どんな場面でも大事だと思います。その心を持った人が、一人でも多く出て来ることが世の中を良くするような気がします。

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